※2023/3/16 施工不良と虚偽申告が見つかり工事のやり直しを行うということがわかりました。
完成時期は2026年6月ごろで当初の予定より2年4か月ズレました。
ハイアットセントリックがどうなるかは今のところ未定。
「ハイアットセントリック札幌」が2024年オープン
旧HBC跡地である北1西5は、26階建ての複合ビルが建設中です。
新しい建設中のビルは、地下2階、地上26階建てで北棟と南棟の2棟構成です。
ホテル、オフィスを中心とした複合ビル。
そのホテルが米のホテル大手「ホテルハイアット」が入ることがわかりました。
名称は「ハイアットセントリック札幌」。
ホテルの客室数は216室で1階の一部と17階から26階となる予定です。
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引用:NTT都市開発
南棟は北1条通りと面しているため、北一条地下駐車場や地下歩道に直結します。
チカホから北一条地下通路を通れば、天気に左右されることなくスムーズに向かうことができます。
また、大通駅からも地下歩道で徒歩6分程です。
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引用:NTT都市開発
更に北棟の目の前には旧赤レンガ庁舎の前庭が広がり、南棟は中央警察署と北菓楼の歴史的建造物に挟まれる場所になります。
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引用:NTT都市開発 北1西5イメージ図

ハイアットセントリックとは
ハイアットホテルはブランドごとに特徴があり、グレードやランクがあります。
現在北海道に唯一あるハイアット系列のホテルは「ハイアットハウスニセコ」のみです。
ハイアットはホテルを8段階のカテゴリーに分類しており、ハイアットハウスニセコは2019年では「7」となっています。
札幌にできる予定の「ハイアットセントリック」は、2015年にスタートした新ブランドでビジネスからレジャーまで幅広い客層をターゲットとしています。
同じ「ハイアットセントリック銀座」は「6」となっています。
札幌には高級ホテルがないので、世界の要人が宿泊できる場所がないなんていわれていますが「ハイアットセントリック札幌」ができることで少しは受け入れられるのでしょうかね。
まとめ
札幌駅前の新タワービルにはマリオット系列の最高級ホテルが入るようですし、中島公園のパークホテルは一時「ヒルトンホテル」が初進出という話があがっていました。
そして北1西5には、「ハイアットホテル」ということです。
外資系ホテルがこぞって進出してきますね。
インターコンチネンタルのホテルもできると大手ホテルグループが勢ぞろいしちゃいます。
札幌はお金をたくさん落としてくれる観光客や要人を呼びたいんだなぁと内心感じております。
庶民には手の届きにくい遠いところにありますよね💦
でも、札幌に新しい素敵な建物や施設ができることはうれしいかぎりです。
「ハイアットセントリック札幌」は2024年春にオープン予定です。