札幌-その他

年末年始のケガ・病気、札幌市の当番病院の探し方 2021年-2022年

年末年始は病院がほぼお休み

2021年は29日から公的機関や病院が長期お休みに入りました。

年末年始に限らず、長期お休みの時に限って体調を崩したりケガをしたりということもあると思います。

普段は健康体の私でも、過去の長期休み中に病院を訪れたことが4度あります。

・胃腸炎で夜間救急を探して点滴
・歯痛で眠れず救急を探して受診し痛み止め
・子供が腹痛をうったえて苦しそうなため、小児科を探したが見つからずやむを得なく内科を受診
・忘年会中に同僚が背中の激痛をうったえ、救急搬送に同行。(尿管結石でした)

これらすべてが長期お休みで病院も当番病院だったため、まずは探すのに苦労しました。

救急車に乗っても「かかり付けの病院ありますか?」とか聞かれますしね。

やっと探して見つけても長時間待つのがかなりつらいという状況。

健康体の人ほど、急病になった時にどうしていいかわからないことが多いと思います。

札幌市の年末年始の医療体制についてまとめてみたいと思います。



札幌市の年末年始の医療体制

札幌市は医療体制をホームページに載せています。

医療機関

引用:札幌市

年末年始の救急医療(12月29日(水曜日)~1月3日(月曜日))

 

また、こんな時どうすればいいのだろう・・という疑問に答えてくれたり、近くの医療機関を教えてくれる電話サービスもあります。

★救急安心センターは24時間対応 - 電話:#7119か011-272-7119

看護師による救急医療相談や医療機関案内。

私も一度、利用したことがあるのですが看護師さんが親切丁寧に対処法をおしえてくださり、翌日受診できる病院も紹介していただきました。

インターネットで調べたりはできるものの、本当にこれであっているのかな・・とあれこれ考えてしまうので、きちんと症状をお伝えして電話越しに対応していただけると安心できます。

また、救急車を呼ぶか呼ばないか迷った時も相談できますね。

病院

どうしてもその日に診てもらいたいという方は、夜間急病センターもあります。

私も一度訪れたことはありますが、急病人はいっぱいいます。

残念ながら、どんなに苦しくてもよほど重症じゃないとすぐには診てくれません。

また、待っている間に救急車の音も何度も聞くことになります(><)

かなり順番待ちが長いですが、致し方ないことと割り切り順番を待つことを念頭に訪れてください。

休日返上で対応してくれる医療関係者には感謝しますが、床に寝転がるくらい苦しい人たちをたくさんとみると休日や夜間、長期お休み時の対応ももう少し多くの病院でしてくれないかな・・と思ってしまいます。

ただコロナ禍においては感染予防の対応もしなくてはならず、病院側もたいへんです💦

札幌の当番病院の探し方

札幌市のページにはもちろん当番病院が記載されています。

ただ、お住いの場所によっては自分の区よりも近い場所に病院があるかもしれません。

札幌市のページを見て住所が自宅に近いところや土地勘がある場所ならいいですが、当番病院ってだいたいは自分の行動範囲にはない場所が多いと思います。

 

札幌市のページもいいですが、メディカルページ札幌版 というサイトの方がMAPも載っており見やすいと思います。

地図で見ることで車やタクシーで行くと近いとか、近所で対応してくれる病院を知ることができますよ。

休日当番病院だけではなく、日常に病院を探す際にも診療科目や区で検索もできますし、キーワード等でも検索できて便利です。

女性ドクターの病院や新規開院した病院も載っています。

メディカルページ札幌版

健康に自信がない方や何かの時のために情報が必要な方は、すぐに動けるように病院の電話番号や住所をメモったり、保険証やお薬手帳をあらかじめ準備しておきましょう。

お目当ての病院をみつけたら、まずはその病院のホームページを探したり電話をしたりして、本当に診療しているかを確認した方が賢明です。

年末年始は時間が変更されたり、短縮されている場合もあります。



まとめ

自分や家族が病気やケガをした時に、かかりつけ医や病院があれば少し安心できますが、年末年始で病院がお休みになるとそうもいかなくなりますよね。

特に休日当番病院の所に載っていなくても、365日24時間体制で救急や脳疾患に対応している病院もあります。

高齢の方、高齢の親をもつ方は何かあったときの準備として自宅に近い病院や対応してくれる病院を知っておいた方が良いかもしれません。

年末年始はお酒を飲んだり、寒暖の差が激しかったり、滑って転んで骨折なんてことも多いのでお気を付けください。

 

病気やケガと関係してくるのが医療費です。

年末年始はメンテナンス等となることもあり、他行のATMでの引き落としができなくなることもありますので現金が必要な方は注意が必要です。

カード決済ができる医療機関も増えてはいますがまだすべてではないので、その辺も加味しての準備が必要です。

何はともあれ、何もなく健康に過ごせるのが一番ですね^^

https://sapporokara.com/2021/12/11/2021-2022/