札幌の臨時特別給付金は12月27日振込
2021年11月19日(金)に閣議決定された、「令和3年度子育て世帯への臨時特別給付金」については札幌市では12月27日から支給予定です。
支給を知らせるハガキは11月8日に発送され我が家にも届きました。

給付はすべてで10万円ですが、札幌市は5万円ずつわける模様。
※後で10万円一括振込に変更になったというハガキが届きました!
先行支給対象となる児童は以下の条件
・2021年9月分の児童手当の支給を受けた世帯
・児童扶養手当の認定を受けた18歳以下の高校生がいる世帯
・所得制限あり(世帯の主となる方の年収960万以下)
4か月に一度の児童手当と同じ機能を使用するため、児童手当や児童扶養手当と同じ振込口座に支給されます。
そして児童手当を支給されていない高校生等(平成15年4月2日~平成18年4月1日生まれ)の児童がいる世帯は申請が必要になり、準備が整いしだい申請書を発送とのこと。
札幌市内の給付対象の児童は25万8600人。
新入学、進級前に支給されるのは親としてありがたいです。
残る5万円分の支給について、札幌市はクーポンと現金のどちらで給付するか検討中です。

※その後、札幌市はすべてを現金給付にしたようです。2021年12月15日
札幌も年内に現金でときまったみたい😊
10万円給付、7町が所得制限設けず 札幌、帯広は現金年内一括給付へ:北海道新聞 どうしん電子版 https://t.co/HUf24RSnFC
— しょーこ@札幌クリップ (@kotton105910) December 15, 2021
子育て世帯への臨時特別給付金 先行分
現金5万円の他の残5万円はクーポンで渡すけど、事務的な経費が967億円もかかるっていう話。
えぇ?!経済まわすために5万円をクーポンにするのに事務費が莫大にかかるの?!
それなら全部現金にすればいいのに・・
また、年収で線を引かれて今回の児童給付金を受け取れない高収入の方々の嘆き・・
2021年10月生まれの子(9月給付の対象じゃないから)は、支給対象ではないetc・・
様々な意見がとびかっています。
年収関係なく、市町村で5万円を支給することにしたり(茨城県小美玉市、埼玉県吉見町等)、10万円すべてを現金で支給する自治体(大阪市)もでてきました。
国が急に決めても手を動かすのは自治体ですから、独自のやり方もありだと思います。
所得にかかわらず、すべての子どもに行き渡ることが公平な扱いだけど、どこかで線を引かなくてはいけないのであれば結局どのようにしても不服はでるのだろうとも思います。
※札幌市は現金10万円一括で振り込むと訂正しました→ 札幌子育て情報サイト
内閣府の子育て臨時給付金についてはこちら⇒ 内閣府経済財政計画
子育て世帯への臨時特別給付金に思うこと
そもそも「クーポンで渡せば貯蓄しないで消費にまわる」訳ではなく、クーポンで購入できる日用品をそれで購入して浮いた現金を貯蓄にまわしますよね。
いただく側としては結局、現金でもクーポンでも一緒なのではないだろうか。
クーポンにコストがかかるなら現金の方に賛成!
更に年収が少なくても子供がいなければ支給対象外、高所得でも支給されない・・
そんな中での支給対象なのだから感謝はしなければいけないのですが、なんだか釈然としないまま。
いらないわけではないですよ。
我が家も家計は火の車ですからね。欲しいですよ。
でも、この政策の意味はあるのだろうか・・となんだかちょっぴり後ろめたい感じも否めない私です。
