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雪ミク電車2022は運行なし 雪像は大通西7丁目に決定  あれ?雪まつりあるんだ?!

雪ミク電車2022年は運行なし

札幌の冬の風物詩の1つである「雪ミク電車」が今シーズンは中止となってしまいました。

2021年10月に運転士の不注意により自転車と接触する事故があり、「現状では雪ミク電車の運行事業は適切ではない」と判断されたためです。

毎年恒例だった「雪ミク電車」を楽しみにしているファンや観光客は多くグッズもたくさん発売しています。

ただ、札幌市電を運営する札幌市交通事業振興公社としては、被害者の方や関係者の方への謝罪も含め泣く泣く中止としたと思われます。

雪ミク電車は、毎年11月20日頃から翌年3月20日頃まで期間限定で運行しており、冬の札幌市にイロドリを添えてくれる市電です。

2010年のさっぽろ雪まつりに「初音ミク」の雪像が造られ、そこから冬の初音ミク=雪ミクが誕生しました。

2011年には手袋やマフラーをまとった雪ミクが登場。

そこからは毎年衣装テーマが変わり、様々な雪ミクの姿が見られるようになりました。

2012年 雪や氷を彷彿とさせる『宝石』

2013年 北海道にぴったりの『お菓子』

2014年  北海道の冬をイメージした『魔法少女』

2015年 北海道の冬をイメージした『植物』

2016年 北海道の冬を楽しむ『ウインタースポーツ』

2017年 北海道の冬をイメージした『星空/星座』

2018年 北海道の雪をイメージした『どうぶつ』

2019年 北海道の雪をイメージした『プリンセス』

2020年 北海道の雪をイメージした『楽器』

2021年 北海道の雪をイメージした『イルミネーション』

2022年 北海道の冬をイメージした『海』

札幌の市電も毎年、雪ミクをラッピングした電車で運行していました。

今シーズンの中止はコロナとは関係のないことにしても、雪まつりの縮小と重なったことは少し寂しい感じがします。

「雪ミク電車2022運行事業」の見送りにつきまして(お詫び)

snoumiku2021

引用:Snow Miku 2021



さっぽろ雪まつりに雪ミク雪像ができる予定

11月に入り、突如中止だと思われていた2022年のさっぽろ雪まつりの開催期間が発表されました。

その中で大通西7丁目に雪ミク雪像ができる予定です。

今回の雪まつりは大雪像はつくらないことになっていますので、いつもと比べると

小さめかもしれませんが今シーズンの雪ミク雪像がみられるのはうれしいことです。

例年の雪まつりは大通西1丁目から西12丁目までですが、今回は西7丁目までとなりますので1丁目から見ていくと雪ミク雪像が最後のトリとなります。

中小雪像数やデザインについては12月下旬ころに発表予定です。

2022年のさっぽろ雪まつりを縮小して開催

2022年の雪まつりは、感染対策をしっかりした上で市民参加型コンテンツとオンラインとで行う模様。

雪像の規模は小さくするものの、さっぽろホワイトイルミネーションと雪まつりが一緒になっていつもとは違う雰囲気になりそうです。

☆大通会場、すすきの会場
2022年2月5日(土)~2月12日(土)
※新型コロナウイルス感染拡大状況によっては変更になる場合もあり。

☆会場構成
・ 西1~3丁目 イルミネーション装飾の継続
・ 西4~6丁目 イルミネーション装飾の継続、中小雪像の設置
・ 西7丁目 メイン雪像・中小雪像の設置

リンク→2022年のさっぽろ雪まつり実施内容について

来場者の滞留を伴わない通過鑑賞型イベントということで以下のことが中止されています。

・大雪像なし

・物販や飲食販売

・ステージイベント、PRイベント

・サンプリング配布

・プロジェクションマッピング

・市民による雪像づくりやボランティア etc..

鑑賞する側には「通路の一方通行化の徹底」や「滞留の回避」「混雑状況のオンライン公開」等があります。

色々な制限はありますが、ルールを守って楽しみたいですね。



SnouMiku2022

さっぽろ雪まつりの公式ページはこちら→SapporoSnowFestival

snowmikuのオンラインストアはこちら→SnowMikuSkyTown