札幌-再開発

札幌市内の新しくできる建物イメージまとめ ビフォーアフター

札幌市内ではたくさんの再開発、ビルの建て替えが行われています。

1972年の冬季オリンピックの前後に建てられた建物が多いため、ちょうどコンクリートの耐用年数である築40年から50年と迫っているためです。

札幌中心部に新しくできる建物のイメージ図が次々と公開されてきているのでまとめてみました。

北5西1・北5西2 札幌駅南口再開発

札幌駅南口再開発は、JRタワーより高いビルができるということで話題となっています。

新幹線札幌駅ができることにより、南口にあるエスタも建て替えとなり新しいタワービルと接続する予定です。

それに伴い、商業施設パセオが2022年9月で営業終了予定です。

ESTA札幌駅前駐車場

Befor

建替えするビルは、南口目の前のエスタとビックカメラ側前の現在の青空駐車場にタワービルができる予定です。

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北5西1北5西1

引用:札幌市

地上46階、地下4階建て。

2029年秋に完成予定です。

北8西1再開発

札幌駅北口での大型再開発は北8西1にできるマンション、ホテル、小劇場、商業施設ができる場所です。

現在は、建設中で分譲マンションは「(仮称)SAPPORO No.1 TOWER」で2023年12月に竣工予定です。

北8西1現在

写真:2021年7月現在 Befor

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北8西1

引用:札幌市

北4西3西武跡地再開発

仮称)ヨドバシタワーができる予定の北4西3西武跡地には、約200メートルのタワービルができる予定です。

こちらも都心でありながら長い間、空き地だった場所です。

A案、B案がでてきてA案の約240メートルのビルということでしたが、見直しが入り約200メートル35階建てのビルと計画変更されています。

北4西3

Befor

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北4西3ヨドバシタワー

引用:札幌市

北1西5旧HBC跡地

北海道庁赤レンガ庁舎近くの旧HBC跡地には、27階建てのビルを中心とした3棟が建てられる予定です。

周辺は赤レンガ庁舎の他、北菓楼(旧北海道立文書館別館)、中央警察署等景観資源がある場所です。

HBC社屋

旧HBC社屋(現在は解体中) Befor

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HBC跡地

引用:札幌市

北1条通りからみると、北菓楼の建物をぐるりと囲む感じになります。

北菓楼

引用:札幌市

2021年10月に着工予定ですが、完成予定はまだ発表されていないようです。



南2西3狸小路再開発

狸小路の大型再開発であるビルには、マンション、商業施設、駐輪場の他都市型水族館がはいるということで話題になっています。

現在も建設中で、日々建物が高くなっていくのがわかります。

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写真:2021年9月撮影 Befor

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南2西3新ビル

引用:南2西3南西地区第一種市街地再開発事業

2023年の6月以降に開業予定となっています。

大通西2丁目ほくほくビル

現在は解体中の大通西2丁目ほくほくビルが、大きく生まれ変わります。

北陸銀行

写真:2021年3月撮影 北陸銀行 Befor

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新ほくほくビル

引用:札幌市

地上13階、地下3階で地下通路直結、とっても近代的なビルになる予定です。

北陸銀行の他、店舗やオフィスも入る予定です。



南1西2イケウチゲート

北陸銀行が解体中の隣の敷地で現在建設中なのが「イケウチゲート」。

こちらは老朽化のための解体となりましたが、新たに商業施設ができる予定です。

札幌イケウチゲート

写真:2019年12月撮影 Befor

新しいビルは、地下1階、地上8階建て。

前店舗と同様ファッションビルとなる様です。

外観を見ると他には見られない芸術性のあるデザインです。

屋上庭園なものも見えて気になりますね。

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イケウチゲート

引用:イケウチグループ プレスリリース

2022年に完成予定なので、この中では一番近い未来にできる建物です。

すすきのラフィラ跡地

2020年5月に閉店し、現在はほぼ解体が終わっているすすきのラフィラ。

すすきのラフィラ見納め

写真:2020年5月撮影 Befor

 

ラフィラ跡地に新しくできるビルは地下2階、地上18階建てのビルです。

すすきのの玄関口、すすきの交差点に位置しておりコロナ禍により寂しくなっているすすきのの一縷の光でもあります。

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ラフィラ跡地

引用:札幌市

2023年冬に竣工予定となっています。

ここにあげた以外でもヒューリック札幌ビルや第一生命ビルも建設中ですし、赤レンガ庁舎やサッポロファクトリーレンガ館も改修工事に入っています。

街の変化を楽しんでいきたいですね。