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狸小路5丁目「狸神社」の存続危機 8つのご利益がある狸地蔵

狸小路5丁目にある小さな神社

狸小路に小さな神社があるのはご存知でしょうか。

こちらは「本陣狸大明神社」といって狸小路商店街の守護神もしくは地域の守り神として鎮座する神社です。

通称「狸神社」。

1973年の狸祭り20回目と狸小路100周年記念を迎えたことで建立されました。

最初は狸小路4丁目に設置されていましたが、その後現在の狸小路5丁目に移設したようです。

いまこの神社の存続が危ぶまれているようなんです。

狸神社外観



再開発に波にのまれて

ご存知の様に札幌市の中心部は再開発をしている場所がたくさんあります。

狸小路は東西に長い商店街ですが、影響を受けている場所は何カ所もあります。

この狸神社のあるJRAウインズ札幌B館は、JRAが賃借していたビルだったのでA館をリニューアルオープンするにあたり2021年5月に閉館してしまいました。

もともとはA館が販売専用、B館が払い戻し専用として使用されていたようです。

リニューアルしたウインズ札幌A館は、地下2階、地上8階建て。

高級感があるエクセルフロアや開放的な空間が特徴で巨大モニターや北海道エリア初の「UMACAシート」が7階にあります。

「UMACAシート」は有料席で、キャッシュレスで全コース分を購入できます。

その他にもグループルーム、イートインスペースもありなんといってもライブ感あふれる観戦スペースがあり、競馬ファンにとっては魅力いっぱいの場所です。

そういうわけで、B館はA館のリニューアルに伴い41年の歴史に幕を下ろした形になります。

狸小路5丁目センタービル

今では1階の土鍋ハンバーグ北斗星も閉店し、さみしい状態になっています。

テナントが出たことでビルの建て替えの話がでているのかもしれませんが、では神社はどうなるのか注目したいところです。

※運営・管理は札幌狸小路商店街振興組合が行っています



狸神社のご利益

小さな境内には狸地蔵、おみくじ、浄財と書いた賽銭箱、鈴をならす紐、柄杓と手水舎とコンパクトながらもきちんと神社にあるものが揃っています。

狸神社

なんとなく目に入っているけれど素通りしてしまっている狸神社ですが、ご利益もある様です。

右側にある狸地蔵は、「狸水かけ地蔵」といって、柄杓で水をかけたり各部をさわることで8つの恩恵があるといわれています。

狸地蔵

・頭に手を触れれば知恵を授かり学業上達す
・目鼻をさすると他を抜き合格、当選、就職きまる
・肩から胸をさすれば恋愛成立、良縁をさずかる
・太鼓腹をなでると安産、育児疑いなし
・通帳にさわれば、信用を高め名声を得る
・杖をこすれば交通安全、災難を除き幸運を導く
・前へ金をたたけば商売繁盛、金運開く
・尻尾を押えると回春旺盛を増す

引用:Wikipedia

狸地蔵の身体全部さわっておけば、何かいいことあるかもしれませんね。

コロナ禍においてベタベタさわるのもどうかと思い、私は左手に持つ通帳部分にお水をかけて触り、紐を手前にひっぱって鈴をならしてきました(金運アップ?!笑)

アーケード内にあるので人目について、拝むのはちょっと勇気がいりますが街中にこんなご利益がある場所があるとは知りませんでした。

狸神社に神頼みしてから競馬をする方もいたかもしれないですね。

神社を無くすることは考えにくいですが、ビルの建て替えが入ってしまったら無くなってしまったり移設ということもあるかもしれません。

こういった昔からある風情ある神社は残してくれるといいなと思います。

神社暖簾

次回には近くを通ったら、通り過ぎるだけではなく足を止めてみてはいかがでしょうか。

8つの徳をもらっちゃいましょう。