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札幌でのオリンピック時の交通規制 駅出口が利用できない日時もあり

札幌でのサッカー競技の交通規制はなし

ついに延期されていた東京オリンピック2020が開始されました。

札幌では、サッカーが21日から28日まで札幌ドームにて行われています。

サッカーの試合が始まる札幌ドーム周辺では交通規制は行われませんが、混雑緩和のため、看板が設置されたルートを避けて通るように協力を求めています。

TOKYO2020

引用:五輪大会組織委員会

このマークや看板がある道路はオリンピック関係者が通るため、混雑緩和のために避けて通るように協力を求めています。

「優先」とは言っていないところがにくい所です。

ただ、8月に行われるマラソン・競歩に関しては広く交通規制があるので注意が必要です。



札幌のマラソン・競歩での交通規制

大通3丁目と4丁目の間が通行止め

札幌中心部の大通3丁目と4丁目の間は7/28(水)午前10時頃から8/9(月)午前8時頃まで通行止めになります。

通行止め

この区間は人も車も通れません。

マラソンと競歩のゴール地点となり、ゲートや機材の設置のため地下鉄大通駅への出入口も一部使用できなくなります。

街の中心部が13日間通れないということは、タクシーや宅急便などの輸送に影響を与えそうです。

歩行者や自転車も通れないところがあるので注意してくださいね。

通行止め

引用:札幌市

マラソンや競歩実施時の交通規制

交通規制が広範囲に及ぶマラソンや競歩では、競技当日だけではなくリハーサルの日も交通規制がかかります。

札幌市交通規制

引用:札幌市

マラソンは8月7日、8日のそれぞれ午前7時スタートと早い時間ですが、交通規制は2時間前の午前5時頃開始となっています。

スタート後に2周する大通公園周辺は午前8時頃まで交通規制。

3週する創成川通や北24条方面は最大で午前11時まで通行止めとなります。

どの場所が交通規制されるかなど、詳しい場所はコチラ

競技日程と交通規制

ポロクルの一部撤去

コース沿いにあるシェアサイクル「ポロクル」は、競技にあわせて撤去されることになります。

7/30(金)から8/10(火)まで、マラソンコース周辺の7つの駐輪場を撤去する予定です。

通勤通学にポロクルを利用している人は注意が必要です。

競歩のコースは最大1日17時間の規制

駅前通りで行われる競歩は、影響が特に大きいと思われます。

8/4(水)リハーサル 13時30分頃~19時30分頃

8/5(木)13時30分頃~19時30分頃

8/6(金)13時30分頃~19時30分頃

これはすべて平日なので、通勤している人には結構影響がありそうです。

もちろん、物流やタクシー等もう回する必要がありますね。

市役所駐車場の閉鎖

札幌市役所本庁舎の駐車場や西側駐車場内駐輪場も一部閉鎖があります。

8月4日12時15分頃から8月6日まで、駐車場を閉鎖します。

西側駐車場内の駐輪場は出入りしにくくなるため、駐車場と同様で完全閉鎖のようです。

詳しくはコチラ↓

東京2020大会マラソン・競歩競技の開催期間中における本庁舎駐車場等の閉鎖について

オリンピックモニュメント



まとめ

★実施日だけではなくリハーサル準備の時も交通規制があるということ、

★車だけではなく歩行者や自転車も通れない場所があるということ

★大通駅や西11丁目駅は、出入口の利用制限や周辺の横断ができない場合があること

当日周辺に行かれる方は、上記を覚えておいた上で外出した方がよさそうです。

コース内のホテルや飲食店は時間規制等をを行っている可能性もあるので、競技がある日にマラソンや競歩のコースがある場所に出かける方は確認した方がいいですよ。

また、組織委員会は観戦自粛をお願いしています。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の札幌市の公式ページ

個人的な見解としては誰もがそう思っているように、感染者が増えていくのではないかと懸念しています。

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