緊急事態宣言下の札幌
2021年5月16日(日)より北海道に緊急事態宣言が出されることになりました。
中でも札幌は感染人数が増えており、特に警戒が必要です。
札幌市内でコロナウイルスの重傷者が出ても受け入れられる病院がなく、市外の病院に入院になってしまうという話もチラホラきこえてくるほどひっ迫しているようです。
そんな最中なので、私の会社では全員がPCR検査か抗原検査を受ける様お達しがありました。
不特定多数の方とお会いする仕事ではないですが、通勤途中の混雑等もあり心配はあったので良い機会だと思い検査をうけてみることにしました。
PCR検査も抗原検査も「今現在、コロナウイルスに感染しているかどうか」の検査です。
PCR検査は、来院や郵送で行われていることが多く所要時間は1日程度。
鼻腔咽頭拭い液、鼻腔拭い液、唾液と種類があり、検査の1時間前までに飲食やタバコ禁止等の事前の制限があります。
抗原検査は、およそ15~30分で鼻腔咽頭拭い液のみで特に事前準備等はないようでした。
私は抗原検査キットがすぐに手に入ったので自宅で自分で検査キットを使ってみました。
抗原検査キットを自宅で使用 体験談
販売元がFUJIKONの抗原検査キットで1回分が3750円で販売されているものです。

簡単、迅速、結果は5分でわかると書いてあります。
さっそく説明書を見ながら準備をすすめてみました。

1.チューブケースの中に緩衝液を入れる
2.滅菌スワプという綿棒を細長くしたようなものを鼻の奥に入れて粘膜をこする

「それが痛いし苦しいから嫌なんだよね」
って思った方がいると思いますが、インフルエンザの検査の際にはお医者さんが患者のタイミング関係なく、これより硬い棒状のものを無理やり入れるので痛いんです。
細いしなやかに曲がる綿棒で自分のタイミングで入れられるので、それほどコワイものではありませんでしたよ。
クルクル回しながらスワプ(綿棒)を入れていけば楽ですし、自分のタイミングで心決められるので大丈夫なもんです。
内視鏡とか経験していたら余裕ですよ。

3.この綿棒を先ほど緩衝液を入れたチューブケースにいれてかき混ぜます。
4.後はチューブケースのフタをして、検出用カセットの〇の方に3滴程垂らしたら終了です。

5分から20分待つと書いてありましたが、私の場合は5分くらいで完了していました。
結果、「検出なし」陰性でした。ホッ

安心材料になる検査キット
検査する前は、鼻や喉の奥の粘膜をうまくこすれるかどうかが心配でしたが、思っていたよりも楽に終えることができました。
抗原検査キットで陰性だからといって、かならず陰性であるとは限らない様ですが目安にはなりますし、自分や周りへの安心にもつながると思います。
64歳以下や基礎疾患や持病がない方は、ワクチン接種も未だいつになるかわからない状況であればそれまで試してみるのはありかと思います。
また、症状がでてから購入しにいくのではなくここぞという時にすぐに使用できるように薬箱にいれておくぐらいのほうがいいかもしれないですね。
ただ、使用期限があるということと開封してから1時間以内に使用すること、無効となることがあること等の説明をきちんと読んでからの使用をおすすめします。
使用した抗原検査キットでは陽性が出てしまった場合、「オンライン健康医療相談」がキーコード付きで利用できるようになっていました。
様々な検査キットが出始めていますので、精度等のバラつきはありそうですが感染対策をしつつうまく利用していきましょう。
