マイナポイントは2021年9月末まで延長
「マイナンバーカードをつくるとマイナポイントがもらえる」
知ってはいるけど、面倒なんだろうなと思いなかなか重い腰をあげられませんでした。
ところが周りですでに取得した人の話を聞くと、「1人上限5000ポイントもらえる」し銀行口座を持っていない子供の分は親名義の口座にも入金できるとのこと。
あわてて申請したのが2月22日のことです。
そして3月18日に交付通知書ハガキが届きました。

表には受け取る場所、裏には交付についての注意や受け取り予約ができるQRコードがついていました。
これで3月末まで取りに行ければ、マイナポイントももらえるっと思いながら予約のQRコードを読み込んでみると・・

なんと受け取り予約のできない事態になっているではないですか・・・
えっ!?マイナポイントもらえないの?!

役所は3月、4月は混雑する時期だから避けてほしいわけですね。
マイナポイントの申し込みは2021年9月末まで延長ということがわかったのでまずはホッとしました。
まだ、申請していない方3月末までのマイナンバーカードの申し込みでマイナポイントがもらえるのでまだ間に合いますよ^^

マイナンバーカードって何?
1人5000ポイントもらえるから申請したけど、「マイナンバーカードって何?」と質問されたら、おそらく答えられる人は少数派ですよね。
マイナンバー制度の運用が始まったのは2015年ですが、カードの取得率は2020年で17%程度、2021年3月現在でも26.5%とのこと。
本人確認書類としても今後は健康保険証としても使用できますし、住民票の写しや課税証明書なども今までよりも簡単に取得できます。
マイナンバーがあることで確定申告もネットからできますし、いいことづくしのようにみえます。
行政からすると効率化が図られコストが大幅に削減されるということで、取得率をあげたいところ。
でも、取得率があがらないのはやはり行政側に監視されるのではないかという疑念があるからです。
マイナンバーのことを知った小学生の娘が「耳に番号ついている牛みたいだね」といっていたのを思い出します。

ちょっと嫌な例ですが、的を得ている所もあるかもしれません。
人に番号を紐づけることで、どこで誰が何をしたかがわかってしまいますからね。
マイナンバーカードでは、個人の医療、不動産、キャッシュレス決済等が紐づきます。
普及率をあげたいためにマイナポイントをもらえるという苦肉の策に出たわけです。
メリットも多いですが、監視されちゃうかもというデメリットもあるかもしれない・・・
マイナンバーカードの申請
申請にはいくつか方法があります。
・郵送
・インターネット
・証明写真機
・区役所に行く
コロナウイルスの影響で密は避けたいですから、多くの人はスマートフォンで写真を撮り、ネット経由での申請だろうと思います。
思っているよりも簡単にできますので、通知カードを準備して申請してみてください。
だいたい申請から交付通知が届くまで1か月程。
でも、自治体によっては、以前よりも早く発行できるところも増えてきている様ですよ。
マイナポイントがほしい方は3月末までにマイナンバーカードを駆け込み申請してみてはいかがでしょうか。
総務省の「マイナンバーカードでマイナポイント」のページはコチラ
札幌市の「マイナンバーカード申請・受取について」のページはコチラ