観光・イベント

札幌市内のスキー場の現況 2020年12月末現在

札幌市内のスキー場オープン

積雪が少ないことからスキー場のオープンは遅れていましたが、今はすべてのスキー場がオープンしています。

年末に降る雪も多そうなので大晦日から年始休みまでは、スキーヤーやスノーボーダーにとっては楽しみになりそう。

札幌市の中心部から車で20分~30分のところにスキー場がいくつかあります。

会社帰りにナイタースキーを楽しむ札幌市民もいるくらいの近さです。

ウエアや道具一式をレンタルしてくれるスキー場は多いので、手ぶらで行くことも可能なんです。

更にバスパックや、ゲレンデ情報などの詳細は各スキー場の公式ウェブサイトでわかります。

スキー場



札幌国際スキー場

全コース滑走可能です。

初級者から上級者に対応した7コースと、ソリやチューブで遊べるスノーパークがあります。

スキーの他にスノーボーダーも楽しめます。

スキーを脱がずに乗れて暴風をしのげるので初心者にいいですね。(※ソリの方は乗れません)

施設内にはパウダールームやキッズルーム、レンタルルーム等もありスキーの前後はゆっくり過ごすこともできます。

ウエア一式から、スキー、スノボ一式までレンタル可能。

取扱商品も豊富で新しい板も置いています。

ソリやチューブで遊べるスノーパークもあるので、小さなお子様のスキーデビューにもよいスキー場です。

※12月31日(大晦日)、1月1日(元旦)の営業は15:00までなので注意が必要です。

札幌国際スキー場公式ページはコチラ

 

サッポロテイネオリンピア・ハイランド

手稲山にある総合レジャー施設で、冬は山全体がスキー場になります。

麓に近い「オリンピアゾーン」と、山頂を含む「ハイランドゾーン」があります。

オリンピアゾーンは、子供達や初心者に優しいコースとなっており、

ハイランドゾーンでは、上級者向けのコースが中心ですが、1972(昭和47)年の札幌オリンピックで使用された2kmの「女子大回転コース」と700mの「男女回転コース」にもチャレンジできます。

JR手稲駅や地下鉄宮の沢駅から、無料送迎バスもでておりレンタル品も充実しているため手ぶらでバスに乗り込んでそのまま滑ることができますよ。

また2015年頃からICカードリフト券システムを導入しているので、2回目からはリフト券カウンターに並ばずすぐにスキーやスノボを楽しむことができます。

スキースクールもやっており、うちの子もこちらにお世話になりました。

サッポロテイネスキー場の公式ページはコチラ

フッズスノーエリア

積雪の状況によりコースは限定されています。

札幌駅から車で30分程の場所にあり、正式名称は「札幌市藤野野外スポーツ交流施設」。

リフト料金も比較的安く利用しやすいのですが、レンタル用品はありません。

また、他のスキー場の様に規模は大きくはなく、あくまでのスノーエリアです。

既にスキーやウェアをお持ちで、札幌近郊で滑りたい方にはとても便利です。

初級コースから、上級コースまで6コースあります。

真駒内駅から無料シャトルバスもあります。

日本には長野とこのフッズスノーエリアだけにしかできないリージュ(ボブスレー)も体験できますよ。

フッズスノーエリアの公式ページはコチラ

札幌藻岩山スキー場

藻岩山スキー場は、札幌の中心部から車で20分という近い場所にあります。

現在はファミリーゲレンデの第一リフトのみ運行しています。

スノーボードは全面禁止のスキー場なので気を付けてくださいね。

観光客でもちょっとひとすべりというのが可能です。

(※レンタルは1日25組で予約制)

魅力的なのは、札幌の街を眺めながら滑ることができることです。

でも、今季は日により営業時間帯が違います。

営業時間

  • 2020年12月26日~2021年1月1日9001600
  • 2021年1月2日~2021年2月28日9002100
  • 2021年3月1日~2021年3月28日9001600

ナイターでは夜景を見ながら滑ることができるのも魅力です。

藻岩山スキー場の公式ページはコチラ

さっぽろばんけいスキー場

ばんけいスキー場が「ban.Kスキー場」となったのは10年程も経ちましたか?

盤渓(ばんけい)が、読めなかった人が多かったからかもしれませんね。

22時までナイター営業をしているので、平日でも仕事帰りのサラリーマンが気軽に寄れるスキー場として人気です。

ファミリー向けのウエストエリアと、圧雪されていないイーストエリアがあります。

一般のゲレンデから少し離れた安全な場所に「スノーキッズパーク」がありチューブすべり等の雪遊びができます。

もちろん、ウエアやスキーやスノボ一式のレンタルもありますよ。

手ぶらパックの中にはリフト券+食事までついたプランもありますし、市街地から近いためタクシープランがあるので観光客も楽しめます。

12/31(大晦日)は9:00~15:00

1/1(元旦)は10:00~17:00 となっていますので気を付けましょう。

ban.Kスキー場公式ページはコチラ

国営滝野すずらん丘陵公園スノーワールド

2020年は12月23日がオープン予定となっています。

広大な滝野すずらん公園内の一部がファミリーゲレンデとなっています。

チューブソリ専門のゲレンデがあり、国内最大級の200mロングコースとなっています。

200mを一気にすべりおりるスピード感はスゴイです。

スピードがゆったりしたリフトもあり小さなお子様のリフト練習にもいいですよ。

すずらん丘陵公園スノーワールドの公式ぺージはコチラ

まとめ

今年度は新型コロナウイルス対策もあり、屋外ではありますが列にならないように事前にリフト券を購入できたり、ゴンドラに乗る人数を制限したりとスキー場も対策をとっています。

休憩所やレストランでも気を付けながら楽しまなくてはなりませんね。(使用できない所もありますので注意が必要です)

レンタル貸し出しも制限している場所もありますので、行きたいスキー場の情報を事前に調べて訪れたほうがよさそうです。

また、スキーの後の温泉はとっても気持ちいいですが残念ながら閉鎖しているところもありますので、下調べしてからお出かけすることをおすすめします。

コロナ疲れもありますが、もしも遊びに行くなら新北海道スタイルを守ってスキーやスノボの爽快感を味わいましょう。