「ふるさと納税」とは、ご自分の”ふるさと”に限らず応援したい都道府県か市町村に送る寄付金のことです。
その寄付金の一部が、現在住んでいる自治体から課税される”住民税”から控除されます。
1年中いつでもふるさと納税をすることができますが、やはり自分が寄付をしたいっと思った時に手続きするのが一番いいですよね。
時期によって応援したい自治体や良い特産品・返礼品も変わっていきますが、1年の中で10月から12月が1番申し込みが多い時期です。
なぜならその年の12月31日までの年収が見えてくるのでいくらまで控除されるのかがわかりますし、何よりも秋や冬の方が食べ物がおいしい時期ですからね。
私もまだどの自治体を応援しようか迷っており、もちろん返礼品何にしようか決めかねています。
でも、2020年はコロナウイルスの影響が大きいので、その支援もできるふるさと納税から選択することを決めました。
札幌市のふるさと納税には、残念ながらコロナ対策支援というものはありませんでしたので、北海道内のコロナウイルス対策支援もできるふるさと納税をご紹介します。
※「新型コロナウイルス感染症対策」寄付の「札幌支えあい基金」はあります。
コロナ支援ができる北海道のふるさと納税
ふるさと納税では、自治体や返礼品からではなく寄付金の用途からさがせるサイトもあります。


引用:楽天ふるさと納税
2020年はコロナウイルスの影響でたくさんの被害があり先行きは見えない状態で不安がつのっています。
そのため各自治体が返礼品とコロナ対策寄付金をセットにしてふるさと納税としているところが増えています。
北海道白糠町(しらぬかちょう)
北海道白糠町は、海産物や農産物をはじめとする魅力的な返礼品が多く2019年度の楽天ふるさと納税ランキングでは北海道2位、全国4位をとっています。
今年は観光客の来店減少などにより深刻な状況となっています。
そこで緊急対策支援として白糠町の美味しい様々な商品をふるさと納税と支援をセットにしています。
ジューシーな阿寒ポークを使用した人気の豚丼。
お家で豚肉焼いて同梱されている特製タレをかけご飯にのせるだけで美味しくいただけます。
通常10000円が9000円で販売中。


トラウトサーモンが1.5kgで通常10000円のところが9000円。
マグロに例えるとトロに当たる部位の“腹身”をオリジナルの調味液に漬けたロングラン商品。
醤油の香ばしさが好評です。
白糠町自慢の羊・鶏・鹿肉を味付きでセットとしたものです。
鶏肉や羊肉はよく食べる人は多いかもしれませんが、鹿肉は希少価値なのでお試しで食べてみるのもいいかもしれません。
2.2Kgはかなりのボリュームですし、冷凍なので日持ちしますよ。
通常10000円のところが9000円。
北海道枝幸町(えさしちょう)
枝幸町は、オホーツク海に面した漁業と酪農が盛んな町です。
毛ガニやホタテがとても美味しいです。
通常は1万円の寄付で1kg程度ですが、2020年のふるさと納税は300g多くお得です。
刺身でも焼いても美味しいと大好評の一品です。
ほたてステーキもバターで焼いて食べると絶品です。
初めて食べた時の美味しさは忘れられません。
北海道湧別町(ゆうべつちょう)
北海道湧別町では、ふるさと納税返礼品が食品以外のものがあり人気です。
「コロナに負けるな!家で焼肉を楽しもう!!」ということでバーベキューグリルが返礼品になっています。
防災グッズとしても利用できますしバーベキューグリルを購入するのに寄付もできて、いいかもしれないですね。
北海道はカニやウニなどの海鮮や米、お菓子とたくさんの返礼品がありますから迷ってしまいますがコロナ対策支援が含まれていると少し絞れてくるので探しやすいかもしれません。
返礼品が変化しているふるさと納税
ふるさと納税が始まったのは2008年のことです。
返礼品が豪華すぎるものになってきた時には総務省が自粛要請を出したこともありましたね。
食品ではなく家電や家具が登場したり、物ばかりではなく体験型のふるさと納税ができたりと形がいろいろかわってきました。
様々なサイトがありますが、
現在はクラウドファンディングという形もでてきて、ふるさと納税のありかたも変化してきています。
ふるさと納税ではなくても北海道はSOS食材もありますので、お得に購入したい方はサイトをのぞいてみてくださいね。
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