JR札幌駅北口拡張工事 11番線ホーム設置のため直下の店舗閉店 シンボルアーチ撤去も



札幌駅北口拡張工事開始

札幌に新幹線延伸となるのは2029年予定となっています。

新幹線が現在のJR札幌駅を通ると在来線分の線路が足りなくなってしまいます。

その関係で、もう1つホームを増やす工事を行う予定で今はその準備段階に入っています。

小樽行JR

現在の札幌駅は、単式ホーム1線と島式ホーム4面8線、千歳線折り返し列車が使用していた0番線の合計10線があります。

1、2番線は千歳方面から手稲・小樽方面への在来線が走っています。

新幹線が0番線、1番線を使用すると1線足りなくなってしまうのが図からおわかりいただけると思います。

そこで11番線ホームの設置の話につながりました。

11番線はホームのない副線で回送列車等に使用されておりもともと線路はありました。

今は資材置き場になっているのか荷物がみえました。

線路に荷物



新11番線ホーム直下の商業施設の閉鎖

この11番ホームの直下となる店舗が閉店しています。

北側の東西連絡通路には、そばややヘアカット店、てもみんやドトールがありましたが6月末で閉店しています。

また、団体客や待ち合わせの場になっていた「鐘の広場」もあります。

ここがなくなることで修学旅行生等の集合場所がどこになるのかな。

鐘の広場

更に忘れてはいけないのはたくさんのロッカーがあることです。

旅行客が多い時期はロッカーを探すのが一苦労で、荷物の預かり所が臨時でできるほど混雑します。

冬にはスキーのロッカーが季節限定で設置されていた場所です。

東西連絡通路がなくなってしまって困らないのかな・・・

そして、通路の外側北口広場にある噴水があったシンボルアーチも撤去される予定です。

モニュメント撤去



札幌駅北口拡張工事での変化

この拡張工事で東西連絡通路がなくなり不便になってしまうのではないかという話もあります。

連絡通路の外側通路も駅が北側に6メートル広がる形になり、現在道幅10メートルの通路が4メートルまで狭まります。

そのため花壇を撤去して通路のスペースにする計画を2020年2月に発表しています。

南口側の東西連絡通路も決して広くはないので時間によっては混んでしまう可能性はあります。

北口広場のシンボルアーチを撤去することで少しは広さに余裕をもたせるのかもしれません。

 

またこの工事の他には、駅の東側に留置線が設けられます。

留置線とは、一時的に車両を停めておくための線路で、車両の留置や夜間、離脱車の車両等にも使用される場所です。

どれくらいの大きさのものなのかわかりませんが、札幌駅から苗穂駅の間の景色も少し変わってきます。

苗穂駅からみたJRタワー

写真:苗穂駅から見たJRタワービル 2019年12月撮影

 

新幹線が札幌駅まで延伸すると、札幌から新函館北斗が1時間半、札幌から東京間は約5時間で結ばれる計画です。

どこまで時間短縮できるか、料金設定等が今後の課題になってくると思われます。

トンネル堀削除土問題はまだ解決していませんが、札幌駅北口拡張工事を皮切りに札幌市民にも目に見える形で新幹線延伸工事がすすめられていることがわかりますね。

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