札幌の高級食パンブームはいつから
今や「高級食パン」は、テレビやSNSでもとりあげられていますが、このブームはいつから始まったのでしょうか。
まず、日本人の主食となる「パン」と「米」の消費率についてみていきましょう。
1985年頃の日本の食卓は米の消費がパンの3倍もありましたが、現在では米よりもパンの方が主流になっています。
時が経つにつれてパンが米と同等・もしくはそれ以上に日本の食卓に根付いてきています。
朝ご飯の定番メニューに食パンがあがってきて、色々なバリエーションも比較的簡単にできることからさらに普及しました。
誰もが知っている「食パン」ですが、少し前にはどこの食パンを食べてもそれほど大きな特徴はありませんでした。
高級食パンブームの火付け役となったのは、2013年発売のセブンイレブンの「金の食パン」だといわれています。
低価格帯の食パンが1斤80~90円の時に、厚切りの食パン2枚入りで125円、1斤250円で販売が開始されました。
上質の小麦粉を使い、原料や製法にこだわり、パン生地を一つ一つ手で丸めて焼き型に入れ金色のパッケージで高級感を出したんです。
すでに生活に馴染んでいる食パンが、手が届く贅沢「高級食パン」となって人気を博しています。

高級食パンの魅力 札幌市内の高級食パン店
東京や大阪の様々な高級食パンがメディアでとりあげられ、うらやましいなぁと思っていたころにできた最初の店舗が2017年9月の「乃が美はなれ札幌店」。
前から食パンは好きだったものの、やっと高級食パンのお店が札幌にできたと喜んで行きました。
完売次第で終了ということで空振りだったこともあります。
続々と新しい高級食パン専門店ができていきますが、どこでも買えるわけではないという希少価値と高級とはいっても手を出せる価格がなおさら購買意欲をそそります。
2017年9月 乃が美はなれ札幌店(南2西27)→公式ページ
2019年1月 乃木坂な妻たち(北6西16)→公式ページ
2019年3月 ワンカラット(南区石山1-7)→公式ページ
2019年7月 ル・ミトロン(大通西24丁目)→公式ページ
2019年10月 嵜本(南13西15)→公式ページ
2019年11月 銀座に志かわ(琴似)→公式ページ
2019年11月 はせ川別誂(大丸札幌店地下1階)→公式ページ
プチ贅沢とでもいいましょうか、日常の食パンとは少し違う美味しさが魅力です。
もちろん高級・高額ではなくても美味しい食パンもたくさんありますよ。
自分の好みもありますが、それぞれの食パンに甘みや食感が違い楽しみながら美味しいものを食べられる幸せが女性を中心にブームをつくっているのだと思います。

もっと美味しい食べ方
この食パンブームにのって、食パンをもっと美味しくたべるためにの商品も販売されています。
「バルミューダートースター」といい、高級食パンを焼いた時に香りと食感を逃がさずに美味しくする究極のトースターです。
スチームがでて温度制御ができており、水分を含んだままの美味しい焼き上がりとなります。
平均価格は2万5千円程とトースターではかなりお高め。
ほしいなぁと思っていたけど、金額見るとなかなか手がでない(><)
その後に販売開始したのが「トーストスチーマー」
水に浸してからパンと一緒に焼くだけ。
外はサクッ、中はふわっと美味しく焼き上げてくれます。
1200円程ですし、これなら気軽に購入できます。
プレゼントとしてもオススメです。
プチ贅沢で味覚も満足
それぞれの店舗がこだわった素材や製法で美味しい食パンをつくっている故に、食べ方もその食パンそれぞれで美味しい方法が違います。
出来立てにこだわらず冷凍パンを美味しく届けるサービスも人気になってきています。
ちなみに、様々な高級食パンを食べている私の一番のオススメは西区にある「おかめや」さんの食パンです。
1982年創業で個人には工場のみでの販売。
業務用としてホテル等に卸しています。

こちらはコスパもよく2斤で550円。
一世帯一本のみとなることが多いですが、いつも工場近くに行列ができているお店です。
札幌でしか購入できないというのも希少価値が高いです。
受け取った時の香りや柔らかさやあたたかさ、味はもう間違いないです。
小さな楽しみではありますが、「プチ贅沢」で高級食パンを購入してみませんか。
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