すすきのにある「夜のしげぱん」
南4西13にある「しげぱん」の2号店でススキノにある「夜のしげぱん」。
その名の通り夜限定のパンやさんです。
行きたいと思っていたのですが、なかなか機会ができず今回やっとの訪問です。
「夜のしげぱん」の営業時間は16時から翌4時です。
パン屋さんは朝のイメージがありますが、こちらの営業時間は夕方からというのが特徴です。
すすきので夜のパンの需要を見出したんですね。

飲み会の帰りにラーメン・・ではなく、パンが食べたくなる人がいるはず。
実際は、翌朝に食べるパンやお土産として購入していく方が多いようですよ。
夜に、出来立てのパンが購入できるというのが他のパン屋と違いおもしろいですね。

そして、パンの名前がユニークで人の名前なんです。
「ひとみちゃん、1つくださーい」
「柴田、2つくださーい」
という知らない人が聞くとよくわからない言葉が響きます。

中には「椎名林檎」なんていう芸能人の名称のパンもありますが、「おしり」もあります(@@;)
これはすべてお客さんによるリクエストで、生まれたパン達なんです。
以前、しげぱんに行った時も「リクエストシート」がありました。

なんていうパンを購入したか忘れてしまったなぁと思っていたら、レシートにしっかり買いてありますのでご安心を。
たくさんのリクエストで、現在は約110種類ものパンがあるそうです。
小さな店舗に種類が豊富な総菜パン
夜のしげぱんは2015年5月にオープンしました。
小さな店舗で4,5人入るといっぱいになるほどですが、できたてのパンが並んでいます。
第五桂和ビルの上に、看板がありますがちょっと地味なくらいです。


食パンもフランスパンもクロワッサンもあります。
商品名の下に手書きで説明が書いてあるのもうれしい。
名称だけでは、何のパンかわからないですもんね(笑)
周辺でお酒を飲んだ後に家族へのお土産に購入もありですし、ちょっと小腹が減ったのでと自分用に購入するのもありです。
姉妹店「しげぱん」「夜のしげぱん」「あげぱん」それぞれ魅力的
姉妹店3店舗すべてに行きました。
本店の「しげぱん」は中央区南4西13にあり、東西線西11丁目駅から徒歩10分程。
西屯田通りの商店街の中にあり、地元に愛されてるパンやさんです。
主な購入者は、主婦層等の周辺住民だと思われます。

札幌駅北口にある「あげぱん」は、温かいあげぱんにアイスクリームをサンドするという斬新なメニューがあったり、「一撃ざんぎ」や「渾身のおにぎり」等の名称がユニーク。
レトロなイートインスペースがあり、ゆったりできますよ。
そして札幌駅北口ということで、学生が多いんです。
がっつりおにぎりや大きなザンギが、ターゲット層にピッタリな感じがします。
https://sapporokara.com/2020/03/02/agepan-2/
まとめ
「夜のしげぱん」は、結構こじんまりした店舗でしたがパンの種類は豊富でした。
ケースの中にあるパンを店員さんに言ってとってももらう形なので、夜のすすきのでも安心だなと思いました。
酔っている人が多そうですもんね。
遠くない場所に姉妹店があるのにそれぞれの立地にあった客層がターゲットになっており、市場調査がきちんとされて商売上手だなと思いました。
すすきので、夜に出来立てのパンを購入できるちょっとした幸せを味わってみてはいかがでしょうか。
夜のしげぱん
16:00〜翌04:00
不定休

