躍進中の「快活クラブ」とは
札幌市内では今や10店舗になったネットカフェ「快活クラブ」。
12月には狸小路2号店、1月には札幌清田店が加わりました。
・札幌駅南口店
・札幌西岡店
・札幌狸小路2号店
・札幌清田店
・札幌環状通東店
・札幌大谷地店
・すすきの店
・北42条店
・厚別東店
・札幌狸小路店
札幌市への初出店は2012年でしたが、7年の間に店舗数を順調に伸ばし10店舗となりました。
同じく併設している店舗もあるフィットネスの「Fit24」も店舗数を伸ばしている様です。
最初に「快活クラブ」と聞いたイメージは、何かお年寄り向けのフィットネス?!と思ってしまった私です(><)
ネットカフェということがわかり、行ってみることにしました。
12/12オープン快活クラブ狸小路2号店へ
ネットカフェは好きで行くことが多いので、今回は2019年12月12日にオープンしたばかりの「狸小路2号店」へいってきました。
2号店ということは、狸小路周辺で需要があったんだろうなと想像できますが札幌中心街には4店舗もありましたよ。

最新の狸小路2号店では、最近札幌市内でも増えてきた鍵付き完全個室を完備しています。
ネット予約も可能なので、あらかじめスケジュールが決まっていて個室を撮りたい場合は便利ですね。
・ドリンクバー・ソフトクリーム無料 ・フリーWIFI
・シャワー無料 ・外出O.K.
・無料朝食あり ・入会金無料
・持ち込みO.K.
※店舗による
上記はだいたいのネットカフェではもう通常料金に含まれていますが、快活クラブでももちろん料金込みです。
自動受付やオープン席、鍵付き個室で快適
新しくできたばかりなのでもちろんですがピカピカで清潔です。
店舗に入ると大きなATMの様な機器が2台ドドンと置いてあります。

最近のネットカフェはだいたい自動受付、自動精算になってきていますのでそこは驚きませんが、これほど大きい受付機器は他店でもみたことがありません。
新規登録の際は、店員さんからきちんと説明がありますのでご安心ください。
鍵付き個室にはいってみたかったものの新しい店舗ということや土日ということで「満室」といわれてしまいました。
残念ですが、個室は次回にします。土日は混むようなので注意です。

ドアに窓などはなく、外側から入室しているかどうかうかがうことはできません。
完全オートロックで、本当にホテルの一室の様でしたよ。
鍵付き個室には、入れなかったのでオープン席スペースへ。

鍵付き個室よりは金額も安いですし、これはこれで快適です。
コンセントがあるのはいいですね。
ただし、喫煙ルームに近い場所を指定されるとタバコのニオイは避けられない感じです。

コミックはたくさんありましたが、通路が狭くすれ違うことはできません。
誰か人がいたら反対側から回るか、他の棚に行くかしかできませんでした。ちょっと残念。
紳士服のAOKIグループが運営
快活クラブはAOKIグループの快活フロンティアが運営しています。
よって、紳士服のAOKIの空き店舗に出店することも多いようです。
ネットカフェやカラオケ、フィットネスで売り上げを伸ばしています。
全国では400店舗を展開中です。
北海道内ではこの狸小路2号店の後に、12/26に北見店、1/9に札幌清田店をオープンさせています。
売上高 | 402億37百万円(2015年3月期) 452億94百万円(2016年3月期) 489億40百万円(2017年3月期) 528億21百万円(2018年3月期) 541億2百万円(2019年3月期) |
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引用:快活フロンティア 会社概要
他社のネットカフェ等と違うのは、店舗によってはダーツ、ビリヤード、カラオケ等を移動できる点にあります。
ファミリー割もあり、家族それぞれが別のことをしても割引になる料金体系の店舗もあります。
同じく狸小路にできた「Dice」も移動できる料金体系があるものの、快活クラブに比べると割高でファミリー向けではない感じです。

メリット、デメリット
清潔で快適でサービスもよくて、居心地よかったのですがちょっと残念な点がありました。
それは子どもを連れていると鍵付き個室に入れないということです。
18歳未満の子がいると個室はダメということで、ブース(上があいている個室)がこの店舗にはなかったので、高性能のゲーミングPCを使用したかったうちの息子はあきらめざるをえませんでした。
個室での小中学生のPC利用は需要あると思うのですが、セキュリティ面や個室での喫煙や飲酒等を疑うというたぐいでしょうか・・保護者がいたらO.K.にしてくれないかなぁ。
あとは、個室に食べ物の持ち込み禁止というところ。
清潔を保つためと考えればそれもありかもしれませんが、せっかくの個室なのに行動を制限されてしまうのがちょっと残念。
もちろんメリットもありますよ。
それは料金形態が他の店舗より割安だということです。

引用:(左から)快活クラブ料金表、DICE料金表、JOYCAFE料金表
オープン席かブースか個室等の理由もありますが、週末料金でみてもかなりリーズナブルな料金形態ということがわかります。
まとめ
札幌市内に数多くのインターネットカフェがあり、それぞれの店舗に特色があります。
単にコミックを読んだりゲームをしたりカラオケで楽しんだりするだけではなく、ビジネスマンにも需要があります。
利用者が快適に滞在できるようにブランケットがあったりシャワー無料だったりと、ホテルに宿泊するような感覚で過ごせる場所も多くなってきました。
ホテル建設も過熱していますが、より安い価格で宿泊をと考える人もいるのでネットカフェも今後需要があがってくるのではないかと思います。

