札幌市の宿泊税は定額制で検討中 2020年に結論はでるか



札幌市の宿泊税が定額制導入に

札幌市が兼ねてから検討していた宿泊税の徴収が定額制で話がまとまりそうです。

観光客が右肩上がりに増えている札幌ですが、それによって必要となる物がたくさんあるため宿泊税の導入に踏み切りました。

例えば、外国人観光客が増えると案内板や券売機などを多言語化しなくてはいけません。

実際、外国人観光客が理解できない車の標識等で事故が多発しています。

IT化等により多言語の対応は進んでいるものの、札幌市の人口減もあり働き手も少なく人出が足りていないという問題もあります。

 

北海道内では、2019年11月よりニセコ町が宿泊費の2%という「定率制」でスタートしました。

ニセコは世界的なスキーリゾートとして人気ですが、外国人観光客の富裕層が高級ホテルに長く滞在することが多い地域です。

1人1泊あたりの税額を定めた「定額制」に比べると、富裕層により多くの負担を求められる仕組みです。

ただし、1人のほかにも1部屋や1棟単位でも税額を計算しやすいようにという狙いもあります。

修学旅行などの学校行事は課税を免除される仕組みです。

札幌市も「宿泊税」を検討中、宿泊税ってなに?



観光の新たなる財源に

宿泊税を導入することで、札幌市の新たな観光財源になります。

観光にいらした方から少しずついただくことで、より快適な観光ができることになるわけです。

 

宿泊税の検討会議については、ホテル事業者や大学教授等が出席して徴収方法や税額を話し合いました。

2019年は12月までに4回開いており、年明けの答申を経て市長が導入を判断する運びになります。

福岡県と福岡市の宿泊税二重課税方式を参考に、集めた宿泊税を札幌市と北海道で分け合う仕組みを考えていく模様。

 

外国人宿泊数が年々上昇して、2018年は271万人に達しています。

やはり、一番最初に着手するのは外国人向けの案内板などの整備になりそうです。

同じく観光地である函館市や富良野市も宿泊税の導入を考えている模様です。

引用:日本経済新聞

ニセコ町の様子

ニセコ町では、案内板の他には、ゴミの分別等が外国人になかなか伝わらなくて苦労したようです。

現在では外国人観光客の対応は、日本人ではなくニセコ観光圏で働く外国人が中心となっています。

日本人の姿を見かける方が珍しいとも言われており、看板なども英語表記のみになってしまい日本じゃない様な状態になっています。

外国人富裕層が土地を購入するため土地が急騰して、もともと住んでいた日本人が立ち退き始めています。

固定資産税もあがりますしね・・

インバウンド需要は、経済の好調を保つという点ではいいですが、小さな街でそれが極端になってしまった時に住民生活に不安に影を落とすこともあります。

日本は外国人の土地購入に規制を設けておらず自由に買うことができるということなので、日本全体がそのリスクがあるということになりますね(><)



まとめ

宿泊料のうちの数百円程度ではありますが、たくさんの宿泊数があれば大きな観光財源となります。

観光客が増えると色々なことに対応しなくてはいけないのですから、導入は致し方ないと思います。

北海道は観光が1番の売りとなっているので、道内の他の市にも広がっていくはずです。

東京五輪のマラソン、競歩が急に決まったこともありますが外国人向けの整備が急務になっている札幌市。

2020年に話がまとまりいつから施行されるか追っていきたいと思います。

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