※コロナの最中、行ってみると閉店していました。残念です(TT)
駄菓子屋「まるいち」
子どもの頃、小銭を握りしめて駄菓子を買いに行くワクワクした感覚はおぼえているでしょうか。
昭和レトロな懐かしい感じは、子供だけでなく大人も心躍るハズ。
札幌市西区にある駄菓子屋「まるいち」は400種類ほどの懐かしい駄菓子の他、お祭りで見かけるたこ焼きやお好み焼き等もあり店内をみるだけでも楽しいです。
小学生が家に帰ってから来店する平日15時から17時くらいににいくといつもにぎわっていますよ。


自分の子どもの頃からあったお菓子から、みたことないものまでこまごまと色鮮やか。
うちの子は小さなカゴと計算機を持って楽しそうに買い物をしていました^^
キャッシュレスの時代に入りましたが、それでは子供の金銭感覚がマヒしてしまいます。
子どもにこういうところで、自分の決めたお小遣い内で買い物させるのはとてもいいことだと思います。

消費税が10%となったことで、うまい棒も11円になっていました(><)
お祭り屋台の様なお店
「まるいち」さんが良いと思うのは駄菓子だけではなく、お祭りの屋台を思わせる商品も置いているところです。

綿あめ、かき氷、お好み焼きに焼きそば、串揚げ、ソフトクリームと盛りだくさん。
地域のお祭りにも出店しているようです。

外観は駄菓子屋の入り口横に、こんな感じで店舗があり中でつながっています。
なんだかなんでもある感じがスゴイ(笑)
駄菓子屋の減少について
札幌市内をはじめ全国的に駄菓子屋は減少しています。
コンビニ等の普及や駄菓子屋の店主の高齢化、原材料の高騰もあり、時代の流れで食品衛生法によるものでコストがあがっている等の理由があります。
更には、少子化や子供の遊びも昔とは変わってきたことにあるでしょうね。

世界一厳しいと言われる日本の食品の法律をクリアし低価格を維持していくのは、至難の業。
今後も駄菓子屋は減少していくことが間違いないそうです。
「まるいち」についてすごいと思ったのは、ホームページはもちろんSNSをうまく活用しているところです。
駄菓子屋とSNSって不釣り合いではありますが、こういうところで情報を発信していかないと経営もままならいないかもしれません。
最近ですと、ゴルフの渋野日向子さんがご愛用の駄菓子「タラタラしてんじゃねーよ」が注目をあびましたよね。
更にはロングセラー商品のココアシガレットが、外国人観光客に子供へのお土産として人気が再燃しているそうです。
まとめ
いつも行っていた駄菓子屋がなくなり、他に店舗がないかさがしていたところ見つけたのが「まるいち」さんでした。
大型モール等に他のお店と一緒になっている店舗はまだありますが、昔ながらの店舗で駄菓子屋さんを営んでいるところは多くありません。
店舗の減少は致し方ないことかもしれません。
まるいちには、焼き鳥やお好み焼き等を食べるレトロなスペースもあります。
親子で楽しめる店舗だと思います^^
小さな子の初めてのおつかいにいかがでしょうか。
★まるいち
北海道札幌市西区山の手3条7丁目4-20

