タクシーの事前確定運賃サービス、10月1日から札幌でも開始



タクシーの事前確定運賃サービス、10月1日から開始

国土交通省が2017年度から実証実験していた、タクシーの事前確定運賃サービスを10月1日から開始します。

札幌市でも、タクシー会社2社が導入を開始します。

導入を開始するのは、「フジ交通」70台と「鈴蘭交通」50台です。

札幌市内では観光客が多いですが、乗車時に料金がわからないことに不安を覚えてタクシーの利用をさける外国人や観光客が多いことから

今回の「事前確定運賃サービス」の導入に踏み切った模様です。



現スマホアプリ機能との相違点

フジ交通と鈴蘭交通は、すでにスマホアプリを活用し、タクシーを読んだり予約したりできる「配車アプリ」は導入済です。

これは他のタクシー会社もかなり導入しているところが多いので、利用している人も多いかもしれません。

引用:MKタクシー スマホアプリ

 

MKタクシーでは、札幌・名古屋・滋賀・京都・大阪・神戸・福岡でスマホアプリが使用できます。

「ここに呼ぶ」「ここに行く」等、地図上や住所から場所を指定すると、おおよその距離やかかる料金がでます。

でも、これは「だいたいの料金」で確定はしていません

渋滞になってしまうとその金額は保証できないものです。

 

そこが今回の「事前確定運賃」とは違うことがわかります。

その名称のとおり、事前に料金を確定させてから走行ということになります。

運賃は、道路の混雑状況を反映させて走行距離の他に曜日・時間帯ごとに運輸局が定めた係数をかけて算出されます。

もちろん予約だけではなく、「流し」のタクシーでも利用可能です。

 

乗車地と目的地を入力し、表示される経路と運賃に納得してから予約確定となれば安心ですね。

事故などの渋滞で運転手が独自判断して経路変更しても運賃は変わらないそうです。

もちろんそんなの面倒だという人は従来通りにメーターによる運賃を選ぶことも可能です。

天候やイベントでの交通規制がある場合は、この「事前確定運賃」は使用できないこともありますので注意が必要です。

スマホアプリで配車の利点

スマホアプリであれば、一度の設定で「自宅」や「いつも向かう場所」を登録してしまえば何度も地図上で探すことなく便利です。

また履歴も残っているので、前に利用した場所と同じところに来てほしい等の設定もできます。

毎回、家までの道を説明するのも骨が折れますよね。

運転手さんにとっても、あいまいに伝えられるよりも明確に目的地が伝わりやすいので良いと思います。

料金も経路も納得しての事前確定運賃により、ますます便利で安心になりますね。

更に、タクシー会社によっても再度利用をしてもらえるよいチャンスとなります。



他のタクシー会社がなぜ導入しないのか

では、なぜ他のタクシー会社が導入しないのか・・というお話になりますが、

札幌は「雪による渋滞」が発生する可能性が大きいからです。

曜日や時間帯だけの係数では、かかる時間はよめないですもんね。

そこで冬場を除く実施が認められるのであれば導入するというタクシー会社もあるようですよ。

まずは、新制度を導入する2社の状況を見てから検討するタクシー会社もあると思います。

まとめ

国土交通省では一例として、「東京駅から東京スカイツリーまで、月曜日の午後の3時15分に配車した場合」の

係数と料金があげられています。

 

曜日や時間帯によって、係数が上下するのは納得できますね。

札幌は、雪係数なんて今後でてきたりするかも?!

観光客のみならず、高齢者が増えてきているのでタクシー利用をうながすためには「事前確定運賃サービス」は

かなり有効な手段ではないかと思います。

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