北4東6再開発の空中歩廊が開通
サッポロファクトリーに近い場所にある北4条東6丁目は、第一工区と第二工区に分けて、再開発が進められています。
ツインタワーマンションの「ザ・タワーズフロンティア」、4月27日にオープンした中央体育館「北ガスアリーナ46」をはじめ福祉・医療・商業施設の建設がすすめられています。
現在は第一工区の終盤ですが、その要でもある空中歩廊が4月26日に開通しました。

「サッポロファクトリー」と「ザ・タワーズフロンティア」を経由し中央体育館までつながっています。
季節や天候の影響を受けずに歩行できる空中歩廊ですから、雪で覆われる季節が長い札幌ではとても便利です。
マンション人気も、こちらの影響が大きいと思われます。
ザ・タワーズフロンティアは完売、この夏頃から入居開始予定です。
空中歩廊の様子
空中歩廊はサッポロファクトリーの2階と直結していますが、1階からもあがることができます。

通路のはちょうど北3条通りの真上にあるのですが、その先には北海道庁が見えます。

実際、現地にいくとよーく見ないと気が付かないかもしれません。
計画的につくられているなぁと感心しました。
北4東6再開発予定
まとめ
空中歩廊開通にあわせて直通のサッポロファクトリーも改装し、新店舗は13店舗もオープンしました。
2018年9月の胆振東部地震の影響もあってか、エネルギーセンターがあることにより避難時に必要な照明や冷暖房も確保されている地域です。
札幌駅から1.5km圏内にできたコンパクトシティは、札幌市都市計画マスタープランの中にもあります。
住宅や生活を支える生活利便施設や公共施設があり、暮らしやすいまちづくりを目指しています。
今後人口が減っていくことを踏まえて、新たな市街地の拡大はせずに、現在の市街地の範囲を基本とし、市街地の中を充実させます。
今後も地下鉄駅やJR駅を中心に、こういったコンパクトシティが点在していく形になるのではないかと思います。