札幌地下鉄10月から初乗り10円値上げ、地域別でみると高い?

札幌地下鉄初乗り10円値上げ、消費増税で10月から

引用:北海道新聞

10月1日から、地下鉄初乗り区間(3キロまで)の200円を210円に、2,3区間目は変更なし、4区間~6区間は10円値上げとなります。

2014年に消費税が8%になった時以来の値上げです。

札幌市電は、一律200円のまま据え置きとなります。

引用:札幌交通局 東豊線9000形



札幌地下鉄の乗車料金は高い?

東京で20年近く過ごしてきた私が札幌に戻ってきて感じたのは、JRも地下鉄も運賃が高いと感じたことです。

東京では、乗車率が多いために安くできるんだろうなとは思うものの、札幌では1駅でも初乗り200円かかるなら歩いて移動してしまうということも多々あります。

そこで全国の主要な地下鉄と札幌地下鉄の料金を比較してみました。

こうして一覧にしてみると、東京をのぞいて初乗り金額は200円代なので変わらないですし、長距離で見ても東京都営や福岡市営と変わらないです。

東京メトロがダントツで安いのがわかります。

初乗り金額は、10月から京都市営が10円アップし「220円」なる様なので高い方とはいえます。

東京メトロと比べると高いですが、全国的には平均的な乗車金額と言えます。

札幌が高いというよりは、規模が大きく利用者も多い東京が安いんですね。

札幌/総営業距離 48km/一日平均輸送人員(2016年度)約61.9万人

東京/総営業距離304.1km/一日平均輸送人員(2016年度)約724万人

規模も違いすぎます(^^;)

札幌市市営地下鉄の特徴

南北線、東西線、東豊線の3路線、48駅。

・車体幅が広い(新幹線をのぞいて国内最大級の幅広)

・ゴムタイヤ方式で音が静か

・平岸駅~真駒内駅は地上を走りシェルターになっている(世界で唯一)

「トンネル断面積が大きいことで、キロメートル当たりの建設費用が割高」と「タイヤの磨耗が激しくタイヤ保守費用がかさむ」というデメリットがあります。

また、「網棚がない(忘れ物防止のため)」「”優先席”ではなく”専用席”がある」「軌条方式(線路が一本)」等、他の都市の地下鉄とは違う特徴が結構あります^^

引用:札幌市交通局(ゴムタイヤ車両)



まとめ

札幌の地下鉄は、1971年に南北線できてから45年以上経過しているため老朽化が進んでいます。

札幌市は、市営地下鉄と路面電車の建設改良費に2019年から10年で2000億円投じることを明らかにしました。

2030年の新幹線延伸や冬季五輪・パラリンピック招致を見据えて徐々に建設・改修していく予定です。

まずは、安全確保のために古い施設や車両基地などの耐震化から進めます。

消費税増税の理由もありますが、こういった大掛かりな改修もあるので値上げはやむを得ませんね。

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