北4東6大規模再開発
2019年の札幌市内再開発の注目は、北4東6の大規模再開発(第一工区)です。
21階建のツインタワーマンションと中央体育館が建設されており、商業施設のサッポロファクトリーと空中歩廊で直結されます。

ツインタワーマンション
タワーマンションは、大和ハウス工業の「ザ・タワーズフロンティア」で総戸数275戸の21階建のツインタワーです。
「2018年札幌市マンション年間成約戸数No.1」となっており、大変人気があるようです。
地下鉄東西線バスセンター前駅から徒歩8分で、JR札幌駅へも徒歩5分です。
2018年11月に開業したばかりの苗穂駅からも徒歩10分程。
ただいま分譲販売中です。
中央体育館
中央体育館は2017年3月に着工し、今年の4月には開館予定です。
約2500㎡のアリーナは最大2500席になる観客席ができるそうですよ。
愛称は「北ガスアリーナ札幌46(ヨンロク)」で決定しております。
鉄筋コンクリート造 4階建て
延床面積 14,612,42㎡
駐車場は別棟で100台分
1階は選手の控室や武道部屋、多目的室等を配置
2階はアリーナ、可動観客席1,104席
3階は固定席1,400席の他にランニングコース(1周250m)があります。
2030年のオリンピック招致を念頭においての施設の様です。
空中歩廊
更に、この中央体育館からマンションを通りサッポロファクトリーまで、空中歩廊で結ばれとても便利になります。

写真:現在の様子
空中歩廊は、2019年4月末開通予定で、中央体育館は4月27日オープン予定です。
体育館のオープンに間に合うといいですね。
第二工区
分譲マンションと中央体育館が、第一工区ということで今年中に完成予定ですが、
すぐ隣の敷地には、第二工区として「医療福祉施設」「健康増進施設」「駐車場」が予定されています。
こちらは2021年竣工予定です。
大型再開発相次ぐ
札幌市内で2018年竣工済みの大型再開発をあげてみると、北1西1「サッポロ創世スクエア」と「苗穂駅」があげられます。

そして2019年はこの北4東6地区が、メインの再開発となります。
札幌の中枢につながる創成川イーストエリアとして注目されており、人口が増えている地域です。
また、周辺には歴史的価値があるものも多く、都市開発と環境を共生することで緑豊かで人が集う街並みを目指しています。
2020年以降も札幌駅周辺をはじめ新さっぽろ駅周辺、苗穂駅の南北と狸小路等の大型再開発が予定されています。
札幌市は、2019年度の民間再開発補助に34億円を計上し、事業を促進する予定です。
札幌市中心部が、目まぐるしく変わります。
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※この記事は8/21と10/4記事に追記、リライトしています。