札幌-再開発

札幌市中心部の再開発予定MAP・まとめ 2018年12月現在

札幌駅前再開発

2030年の北海道新幹線札幌駅開通に向けて、札幌駅前の再開発は活発になってきています。

北5西1,北5西2、北5東1街区

北海道新幹線札幌駅になる予定の場所です。

ホームの長さが北5西2までだと足りないため、創成川を超えて北5東1までが駅関係施設となります。

札幌駅前バスターミナルの再構想や高級ホテルの誘致が検討されています。

北8西1街区

再開発の話がでて30年紆余曲折あった北8西1街区は、来年2019年にやっと着工します。

50階建てのタワーマンションは、JRタワー(173m)を超す高さ(180m)となり札幌駅前のシンボル的存在になると思われます。

分譲マンションの他、ホテル、医療・福祉施設、オフィス、商業施設も入る予定です。

札幌地下鉄東豊線コンコースからの地下道延伸も確定しています。

 

北4西3街区

札幌西武跡地も札幌駅前の一等地にありながら約7年もの長い間更地の状態が続いていました。

新幹線札幌駅の完成が2030年ということで、札幌駅前と一体再開発が予定されており、現在新ビルの検討案がでているところです。

検討案①

土地利用規制を緩和して30階超のビルを建てる

低層にヨドバシ店舗、中高層にオフィス、最上部はホテル

検討案②

先に小規模のビルを造って北4西3内の企業や店舗を優先転居させた上で、既存ビルを解体し

メインのビルを30階以下で建てる

2029年完成予定です。

北6東2~北6東4街区

昔ながらの住宅資材卸や医薬品卸などの事務所が建設されていますが、老朽化がすすんできているため再開発に着手しました。

29社で構成されている卸業者を、共同組合札幌総合卸センターがまとめており、そのオフィスビルが北6東4に建設中です。

オフィスビルは2019年10月竣工予定です。

順次、病院やホテルやマンションの計画が進んでいきます。

新幹線札幌駅と近いことから、将来的には地下歩道や空中歩廊でつながる可能性もありますね。

札幌大通再開発

大通りは、老朽化したビルが多いため、建て替えが相次いでいます。

中でも狸小路に面している南2西3の商業施設は、大通公園とすすきのの真ん中にあり、地下街とも直結になることから注目があつまっています。

南2西3再開発事業

交通量が多い場所なので、どのように建設されていくかが気になります。

現在は中が見えないようになっていますが、まだ解体途中と思われます。

地下2階地上28階建・約140戸の分譲マンション、商業施設ができ、地下街直結の予定です。

 

市電の停留場と一体となった空間整備・地上と地下を重層的に連結したにぎわい空間を創出予定です。

自転車駐輪場の整備や商業地の活性化、交通環境の改善を行うため工夫しています。

2021年竣工予定です。

大通東1丁目再開発

現在は、北海道電力の本店と中央バスターミナル、劇団四季劇場がある場所です。

北電本店も中央バスターミナルも、老朽化していますが、これらを集約する計画です。

 

大通公園延長案

大通公園を東2丁目まで延長するという話がでてきています。

お隣の東1丁目の再開発が明確化してきたところから、現在はバス専用駐車場として暫定利用している東2丁目を活用しようとしています。

確かにこの場所で駐車場だけではもったいない。

札幌市が文化商業関連施設を公募しはじめました。

ニトリ芸術村」が有力の様です。

ビル建て替え

千秋庵ビル → 商業施設・ホテルへ

JRAウィンズA館 → 引き続きJRAにて使用

すすきの十字街ビル → 再開発予定だが具体案はまだ未定

まとめ

札幌の中心部は、ちょっと見渡せばどこか工事している状態です。

2018年は10月に札幌市内の再開発の先駆けとなる創世スクエアが完成しました。

さっぽろ創世スクエア

11月には札幌駅のお隣の苗穂駅が完成しました。

再開発に加え、ホテルサービス付き高齢者住宅もどんどん建設中です。

外国人観光客が増えてきた影響で、民泊の届け出は全国1位。

札幌市の人口も増加中。

今後、札幌がどのように変わっていくのか楽しみにしたいと思います^^

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