ICTで雪対策-iーSnowに期待

札幌の積雪

札幌には年間平均6mもの積雪があります。

世界的に見てもこんなに積雪があるのに190万人もの人口がある都市はないそうです。

よって、除排雪のシステムは当然最先端をいっています。

除雪車にも色々あるんですよー(下記以外にもあります)

引用:札幌市

また、ICTを使用しての交通網の除雪戦略もあります。

ICTっていっても、なんのことやら・・は私も一緒です(><)

つまりは色々な方法でデータを集積して、効率よく除雪するということらしいです。

例えば南区はたくさん降ったけど、北区はそんなに降っていないよという情報を得たら除雪車の出動先を変更できますよね。

路線バスから、つるつる路面や違法駐車で除雪できない場所を特定できたりするわけです。

写真:ササラ電車(札幌市電のレールの雪かき車です)

札幌市の除雪情報は、ホームページで10分間隔で更新されています。

今年はまだ雪がふっていませんが、毎年12月1日から翌年の3月20日までホームページで見ることができます。

深夜から早朝にかけて実施する生活道路の新雪除雪作業の状況を10分間隔で更新します。

http://www.city.sapporo.jp/kensetsu/yuki/weather/jyosetsu.html

閲覧者に応じて公開範囲を定め、適切な情報を提供しています。

iーsnow(アイ-スノウ)の活用

北海道開発局が商標登録したi-Snowは、冬期災害や通行止めの頻発、除雪車オペレータの高齢化に伴う人員確保などに対応するためのものです。

生産性・安全性の向上と除雪現場の省力化を進める予定です。

いままでオペレータの作業で行っていたことを、ICTを活用して軽減させようということですね。

具体的には

自車位置の把握   → 衛星測位情報に切り替え

安全確認(障害物等)→ レーダーやカメラで検知

作業装置の操作   → 操作を自動化

道路データ、地形データを元に危険な場所や障害物のある場所を避け、自分の車がどこに位置しているか即座に把握できれば除雪作業している方々の作業もスムーズになります。

今年の2月に発表されたので、本格的な冬は初めてになります。

実証試験も重ねているかとは思いますが、今後に期待します。

それでも雪との共存は大変

除排雪の最先端のシステムではあっても、お天気との兼ね合いは難しく住民にとっては大変なこともあるんです。

なんと札幌市政に対する要望の中で毎年ダントツでトップなのが「除雪に関する要望」なんですって。

札幌市内の住む場所によっては多少積雪がちがってくるものの、我が家の様にマンション住まいであればロードヒーティングなるものがあり楽です。

昔、団地に住んでいたころは「雪かき当番」がまわってきて、当番の日に限ってドカ雪が降ると嫌気がさしたものです(><)

今もそういった当番制の所があるかもしれないですね。

更に、一軒家にお住いの方は必ず雪かきしないと玄関が雪に埋もれてしまいます。

お家によっては、融雪機能がついていたりしますが、一般的には屋根の雪下ろしも必要になってきます。

「流雪溝」を造っている箇所もあります。

流雪溝はこういうので、たいがいは大きな道路の端の方に複数あって雪を入れる溝です。

ただ、ここに運ぶのも大変です。

雪かきや屋根の雪下ろしは、お年寄りには危険で過酷なため、ボランティアの力を借りているのが現状ですがその成り手も減ってきています。



まとめ

雪はキレイな時もありますが、生活していく上では様々な気概が必要です。

札幌市では、除雪に対して力は入れていますが苦情も多いことからもっといいものにしていこうという策が色々と考えられています。

除雪情報をICT化したことにより、確認することができ市民からの苦情等も減ってきたようですし、除雪業者向けの情報も充実してきました。

現在やっているドラマ「下町ロケット」で農業機械の自動化や無人化についてやっていますが、i-snowはそれの除雪バージョンですね。

自然との共存はいいことばかりではないですが、いいところを活かせている札幌は素敵です。

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