新幹線札幌駅と周辺再開発-高級ホテルやバスターミナル構想

札幌駅前再開発

札幌市は、2030年度に開業予定の新幹線札幌駅とその周辺の再開発について、具体的な構想をしていく作業に入ります。

海外や国内の最高クラスも迎えられる国際水準の高級ホテルの誘致する方針です。

現在札幌駅前にあるJRタワーと同等の30階から40階建ての複合商業施設になる模様。

高級ホテルの他にはオフィス、バスターミナルを設ける構想です。

構想を具体化していくために今年の年末までに民間事業者から開発のアイデアを募る「サウンディング型市場調査」をしてくとのこと。

完成は北海道新幹線札幌駅開通に合わせて、2030年度を目指しています。

札幌の玄関口にふさわしい高機能な再開発

札幌の玄関口なので、この再開発にはたくさんの機能や目標が盛り込まれています。

〇取組の目標
 国際的な交流拠点にふさわしい札幌・北海道を象徴する街並み形成
 国内外からの投資を促進する国際ビジネス・観光ハブの形成
 環境首都・札幌をリードする環境・防災拠点の形成
 国内外との連携・交流を促進する利便性の高い基盤整備の推進

引用:札幌駅交流拠点まちづくり計画(2018年9月)

新幹線施設とまちづくりの連携で、より良い住みやすい街をつくろうという構想です。

引用:JR北海道(2018年3月公表資料)

・歩行者の動線確保

・高速道路のアクセス

・バスターミナルの再整備・集約

・タクシー・一般車乗降者の配置

・バリアフリーやユニバーサルデザイン

・駐車場・駐輪場の確保

・宿泊機能、オフィス機能、移住機能、ビジネス機能の強化、 etc・・・

引用:札幌市

たくさんありすぎて、お腹いっぱい(><)

更には、環境機能にも目を向けており、緑の形成や冷暖房ネットワーク、防災機能も加わります。

注目すべきは、現在、駅周辺に散在している遠距離バスや近郊の路線バスのターミナルは、商業施設「札幌エスタ」がある北5西2に集約することです。



まとめ

札幌のもしくは北海道の玄関口にふさわしい札幌駅、駅周辺施設にするためにたくさんの機能を盛り込んでいます。

公共交通機関も一般道もアクセスをよくし、北海道らしい緑や公共スペースも設けます。

9月の地震を糧に防災機能やエネルギーネットワークの構築もかかせません。

この再開発にはもちろん北海道や札幌市も一緒に行いますが、国からの年200億円の財政支援をうけているのに当面は黒字化が見込めないJR北海道も関わります。

新幹線駅だもんね、一番負担が大きいはず。

JR北海道は「鉄道の利用促進や事業の多角化で31年度に連結黒字化を目指す」とは言っています。

さて、どんな構想になっていくんでしょうね。

来年には構想案がでると思うので、また追っていきたいと思います。

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