500m美術館と大通東1丁目の再開発について

コンコース内に美術館

札幌市営地下鉄大通駅とバスセンター前駅を結ぶコンコース内に、「500m美術館」があります。

札幌で活躍するアーティストを中心に作品を展示する施設です。

駅施設内の通路に設置するギャラリーとしては日本で最長の施設になります。

「創造力を育む、直線空間。」をスローガンに展示しています。

 

展示会をやっている時は、こんな感じで柱も装飾されることがあり通るだけでも楽しいです。

毎日多くの人々が通勤通学で使用する通路であることが大きな特徴のひとつ。

開放時間は7:00〜22:30でコンコース内なので観覧料は無料です。

展示スペースの管理

なんと展示スペースの管理はボランティアの方がやっているそうです。

<500メーターズ>という組織で、アーティストの制作アシスタントや作品展示のお手伝いをしたり、運営管理のサポートをしています。

メンバーは月に1,2度集まり企画や装飾等の作業を行っているとのこと。

市民ボランティアで成り立っている美術館はめずらしいのではないでしょうか。

現在は、企画イベントがなくちょっとさみしい状態です。

でも、ボランティアでやっていると知ったら、だからお休み期間があるんだなと納得できちゃいます。

常時展示していない理由

無料でアート作品を観覧することができて、芸術を身近なものにできる反面、予算の関係上で壁面はむき出しで監視員は常駐していません。

防犯カメラは設置しているものの展示作品には保険がかけられておらず、「破損や盗難は作家の責任」という規約があり、防犯上の不備が問題視されている施設でもあります。

誰もが通ることができる通路であることから、過去には作品にタバコを押し付けた跡やゴミが投げ入れられていたことがあったそうです。

アーティストの方もそんな場所に展示はしたくないですもんね。

よって、これからの企画が劣化していくのではという声があがっています。

通路の上は再開発検討中地域

この地下通路の真上は道路ですが、すぐの場所に再開発の話があがっています。

大通西1丁目はテレビ塔がある場所で、再開発が検討されているのが大通東1丁目になります。

この再開発では、ホテルやオフィスビル、バスターミナルや商業店舗が予定されています。

この計画が進めば、現在よりも人通りが増えて人の目があることにより、美術館も盛り上げていくことができるかもしれません。

引用:北海道建設新聞

ぜひ、地下直結にしてほしいですが、逆にこの再開発によって500m美術館もなくなってしまうかもしれません。

個人的には、大規模オープンスペースと供用して美術館のまま活用の仕方を検討すべきではないかと思っています。

今後の再開発計画に期待しています。

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