北4東6地区の再開発
北4東6地区で行われている再開発の中に、札幌市の中央体育館があります。

2019年4月に開館予定で工事がすすめられています。
札幌市中央体育館の命名権について北海道ガスと協定を結び、新体育館は愛称を「北ガスアリーナ札幌46(ヨンロク)」に決定しました。
体育館が開業する2019年4月から34年3月まで、北ガスは市に年間1千万円、総額1億5千万円を支払う予定です。
現体育館は大通東5丁目にありますが、昭和41年(1966年)建物で老朽化しています。
2030年の冬季オリンピック、パラリンピック招致も、懸念しての施設の様です。
アクセス
札幌地下鉄東西線「バスセンター前駅」より徒歩10分ですが、札幌ファクトリーまでは空中歩廊で直結される予定です。
JR札幌駅からも徒歩18分かかりますが、歩けなくはない距離です。
札幌駅前からだとバスで行くのが1番早いかもしれません。
外観、レイアウト等
鉄筋コンクリート造 4階建て
延床面積 14,612,42㎡
駐車場は別棟で100台分
1階は選手の控室や武道部屋、多目的室等を配置
2階はアリーナ、可動観客席1,104席
3階は固定席1,400席の他にランニングコース(1周250m)があります。
客席の合計は車いす席22席を含め、2,504席にもなります。
予約について
すでに条件はありますが、2019年4月以降の予約は開始されています。
平成31年度(2019年度)-全国規模以上の大会、公的な行事、プロスポーツ大会等、全道規模以上の大会
まとめ
現札幌中央体育館の老朽化が大きな理由ではありますが、2030年のオリンピック・パラリンピック招致も見据えて、建設しています。
今後、札幌市内の大きな大会はこちらで行われることが多くなるでしょうね。
北4東6に建設中の「ザ・タワーフロンティア札幌」では、札幌SHIN都心と謳われています。
2021年には、体育館のすぐ隣に医療・福祉施設や商業施設ができる予定です。
人口が増えていくと言われる創成東地区の拠点の一つです。
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