創世スクエア西2丁目地下歩道の場所
北1西1のさっぽろ創世スクエアのオープンに合わせて、西2丁目の地下歩道も新設されます。
オーロラタウンから「札幌市役所」、10月にオープンする「創世スクエア」、更に商工会議所が入っている「北海道経済センタービル」が地下歩道で行き来できるようになります。
開通日は9月の予定
よく通る場所なので、気になってよく足を運んでいましたがなかなか開通がいつなのかわからずでした。

写真:2018年2月撮影
2018年2月に時点では工事標識は6月15日までとなっていましたが、その後に7月末になりました。
今日、いってみるといつ開通してもよさそうな感じにはなってました。


写真:2018年8月撮影
札幌市のホームページには開通イベントの企画のことが書いており、9月13日開通予定とありました。
さっぽろ創世スクエアのオープンが10月7日の予定なのでその前ということになります。

経済センタービル前の出入り口も見た目には完成していますね。
130mの地下歩道
地下鉄大通駅から札幌市役所へ向かう時にはエスカレーターで少し下る様です。
もちろんエレベータもありますし、130mの間に5ケ所ベンチがあるそうなのでお年寄りにも優しいつくりになっています。
ちょうど地下鉄東豊線の上に歩道がある感じです。
また、創世スクエア内に札幌市民交流プラザもオープン予定なので広告にも力をいれる模様です。
ポスター広告の他、デジタルサイネージも設置されています。
空間やデザイン等は詳しくは載っていませんでしたが開通まで楽しみにしておこうと思います。
イベントはテープカットやくす玉割り、オープンカフェ等が行われる模様(まだ業者募集の段階)です。
まとめ
札幌市民にとって地下歩行空間はなくてはないものになりつつあります。
2011年に札幌駅前から大通駅前までの520mが開通しました。
雨の日や雪の日は、地下を歩く人の方が多くなり交通量がいっきにアップ。
夏は暑さを、冬は寒さから逃れられ、信号待ちもなく目的の場所に早く着くことができます。

様々なイベントが行われるスペースもあり、待ち合わせができる場所も多く、とても心地のいい空間が演出されています。
また、お年寄りや車椅子の方なども安全・快適に移動できる、バリアフリーな歩行空間です。
札幌市は今後も地下歩道を延伸を検討しています。
上記の記事の全区間延伸すると1周約3.8キロのループ化となります。

積雪が多いという地域特性を活かした札幌のまちづくりですが、地下空間の発展が今後どのような形になっていくか楽しみです。
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