札幌市中央区の大倉山ジャンプ競技場に行ってきました。

本日の札幌の気温は30度まで上がり、坂道を登るのは結構きつかったのですが、目に入ってきた青空の下、緑に囲まれているジャンプ台は壮観でした。

大倉山ジャンプ競技場は、1972年(昭和47年)の「札幌オリンピック」でスキージャンプ競技が開催された場所です。
このジャンプ台はラージヒルに使われ、最大の収容人数は約3万人だそうです。
サマージャンプやナイタージャンプが可能な設備が整っているため、いまでも国内大会や国際大会を開催されています。
今日は競技やイベントがなく、滑走路は工事中の様でしたが、大きさは下からみても驚く程の迫力です。
高いし、急ですよねぇ。
こんな急な場所をスキーですべるなんてスゴイ!
今回はリフトに乗っている間に暑さに心折れてしまいそうな気がしたので、展望台までは行きませんでした。
展望台から見るとこんな感じだそうです。

足がすくみます(><;)
標高307 mの展望ラウンジからは札幌の市街地や石狩平野、石狩湾を一望することができます。
でも、展望台まで行かなくても十分札幌の景色を見ることはできます。

案内板にスキー板を使ってあるのがおもしろい^^
ジャンプ台の前に「札幌ウィンタースポーツミュージアム」があり、オリンピックやパラリンピックの歴史と感動を身近に体感できます。
スキージャンプのシュミレーターや、ラージヒルジャンプの疑似体験ができる様になっていますし、アイスホッケーのキーパー体験、ボブスレー滑走等もが体験できます。

また、「大倉山クリスタル」というレストハウスがあり、レストランや売店があります。
大倉山オリジナルグッズから、北海道お土産の定番品まで揃っています。

公式キャラクターは「くらやん」(モデルはエゾモモンガ)だそうです。

札幌市に住んでいながらテレビでしか見たことがなかった、大倉山ジャンプ台でしたが、行ってみてよかったです。
冬にきたら雪の坂道をのぼるのが大変でしょうね。
今度は競技しているところを見てみたいな。