北4西3札幌西武跡地再開発
JR札幌駅南口の北4西3札幌西武跡地の再開発についてやっと動きがあった様です。
札幌市が、土地の所有者であるヨドバシカメラや地権者と再開発準備組合を年内設立に向けて調整に入りました。
北海道新幹線札幌延伸の工期短縮が2029年後半に前倒しとなる可能性を考えて、2023年には着工し2029年秋までに複合商業ビルを完成を目指す様です。

旧札幌西武跡地
旧札幌西武は、2009年に閉店しました。
ヨドバシカメラが2011年2月に土地と建物を取得した後に、建物を取り壊し、
札幌市の中心地でありながら、2017年12月にコバルドオリができるまで、約7年もの長い間更地の状態が続いていました。
今後の検討案
札幌市は17年2月に、北4西3全体の再開発を視野に、ヨドバシや北海道建設会館などの地権者と検討会を設立し意向を聞いてきました。
検討案①
土地利用規制を緩和して30階超のビルを建てる
低層にヨドバシ店舗、中高層にオフィス、最上部はホテル
検討案②
先に小規模のビルを造って北4西3内の企業や店舗を優先転居させた上で、既存ビルを解体し
メインのビルを30階以下で建てる
上記の2案があがっています。
周辺の再開発等
今年の3月に、新幹線札幌駅やホームが北5西2、北5西1周辺に決まったことや2030年の冬季オリンピック招致に向かって既に札幌駅周辺のまちづくりは動き始めています。
ここに北4西3街区も加わると・・駅前が更に変わりますね。
2029年って、11年後なのでかなり先です。
再開発は楽しみではありますが、今の札幌駅前も好きです。

面影が残らないくらい変わってしまうのもさみしい気がします。
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