2018年も顧客満足度1位!
サービス産業生産性協議会が6月27日に発表した2018年度顧客満足度調査のコンビニ部門で、道内最大手セコマが運営する「セイコーマート」が3年連続全国一となりました。
北海道で生まれたご当地コンビニ「セイコーマート」はいまや全国に1,195店舗ありますが、店舗数としては業界6位にもかかわらず、セブンイレブンをおさえています。
店舗数
1,195店(北海道1,099店、関東96店[茨城85店、埼玉11店])※2018年4月末現在
しかも、北海道と埼玉と茨城の3地域にしか出店していないのに顧客満足度は1位。
顧客満足度スコア
1位 セイコーマート 73.9
2位 セブンイレブン 70.2
3位 ミニストップ 66.5
4位 ファミリーマート 66.2
なんだか北海道民としては誇らしい気分^^
北海道の主要都市から過疎地まで出店
1971年に1号店を開店し、10年後には酒販店舗を中心に100店舗となりました。
北海道でのコンビニのシェアは39%をもっています。(2010年調べ)
他社よりローコストで運営する事で、過疎地でも少ない売上で採算がとれるように工夫されています。
だから、セブンイレブンやローソンなどの大手が避けて通るような、田舎にも出店できる訳です。
そのため他社と競合もおきず、地域の市場を独占でき経営ができます。
弁当、おにぎり、惣菜ももちろんですが生鮮品も豊富で、野菜やお肉も小分けして販売されており過疎地等の地域住民にも大変需要があります。
地元住民のちょっとした買い物や、公共料金の支払い、コピーや雑誌購入など、夜遅くまでやっているため人気があり、売り上げや利益もあがっています。
主要都市から1時間程度でいけるような場所なら、他社のコンビニ出店もありますが北海道ではそういった地域だけではないので、北海道の企業ならではのアイデアなのかもしれません。

チャレンジするコンビニ
また、北海道の自然の恵みを生かして、豊かな資源や素材をつかって魅力あふれる商品を開発しています。
お惣菜の数はどのコンビニにも負けていません!

それらが100円代で購入できるのもうれしいです。
少し食べたい時に、満足できる量とお値段がベストマッチしています。
安くて美味しくて品数豊富。
オリジナル商品がたくさんあり、その店舗の地域性によっても商品を変えている点が評価されたのではないかと思います。
また、「他のコンビニと同じことはしないという確固たるポリシー」なるものがある様で、
元旦休業-従業員のため
糖尿病患者向けカレー-健康にこだわった商品作り
2017年8月にはネット通販進出-厳選ワインやスイーツを販売中です。
最近では、北海道大学内にジンギスカンパーティができる店舗を建設中です。
北海道大学と手を結んで、新しい商品開発や地域経済の活性化に向けて取り組んでいます。
まとめ
身近にある店舗が顧客満足度1位って関係者じゃなくてもうれしいですね。
セイコーマートクラブカードは私も常にお財布に入っています。
店舗内でつくり出来立ての「ホットシェフ」もすごく美味しいです。

地域貢献や、その周辺の方のことを考えての出店や品選び等が評価されたのだと思います。
北海道ならではの美味しい素材を活かして、地域の経済を活性化させているセイコーマートをこれからも応援したいです^^
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