札幌市役所は1965年に閉校した中央創成小学校の跡地に1971年に建てられました。
築47年になります。
完成当時は札幌市で最も高いビルだったそうです。
2018年4月現在の様子

札幌市役所は、申請や届け出証明発行等で訪れることが多いです。
ご存じの方も多いかとは思いますが、地下1階の食堂や18階のレストラン、19階のパーラーと展望回廊は一般開放されています。
★地下1階 食堂 10時00分~18時00分


レトロな感じがステキです。セルフサービスですが、お値段もお安く美味しかったですよ。
そば・うどん 380円・ラーメン 440円・丼物 500円・お魚定食 560円、カレー 430円
昼時は、4台ある券売機にたどり着くまでに時間がかかります。
驚いたのは外国人観光客もたくさんいたということです。
どこからか聞いてくるんでしょうねー。外国語表記も色々な場所にありました。
★B1階 売店

食堂から奥まった所に、売店もありました。
お弁当の種類がたくさんありましたよ。
★18階 レストランライラック 10時00分~18時00分

こちらも、ちょっと奥まった場所にありますが、地下一階の食堂の様に混んではいませんでした。
こちらは子連れの方もいらっしゃいましたよ。(禁煙です)
★19階 パーラーあおぞら 9時00分~16時00分
パーラーあおぞらは、以前行った時に喫煙可でとても煙たかったので今回は行きませんでした。
もしかすると今時の動向から禁煙になっているかもしれないですけどね。
★展望回廊


残念ながらまだ、閉鎖されていました。
4月下旬くらいから開放される様です。
移転について
2015年11月に札幌市の秋元克広市長は、札幌市役所建て替えについて発表しました。
完成から40年以上が経過したため耐震性能について等は2014年から市議会で取り上げられていた様です。
仮に震度6強の地震が発生した場合、倒壊はないもののひび割れや、梁への被害があり業務継続に支障がでてしまうダメージをうけるとのことでした。
でも、すぐに建て替えや耐震を行うのではなく、周辺の再開発計画の中に合わせて建て替えを検討していくとのこと。
現在のNHK札幌放送局(大通西1)が、2020年には北1西9へ移転予定(現在新放送局を建設中)です。
2017年6月の市議会でこの場所を、新市役所建設地ということで発表しました。

北1西1創世スクエアは今年に10月にオープン予定ですし、大通り公園を大通東1丁目まで拡大、延長する計画もあります。
時計台はずっとこの場所にあったので、おそらく動かしたくないんでしょうね。
確かに現札幌市役所部分が緑地化されれば、時計台が見える様になり観光客にもわかりやすいです。
札幌市は、大通東2丁目の土地約3700㎡も日本郵政グループのかんぽ生命保険から取得しています。
大通公園の拡大延長予定としては、大通東1丁目までしかでていませんが、今後は大通東2丁目にも何らかの計画があがってくるかもしれません。
JR札幌駅前だけではなく、大通周辺も再開発が進んでいきます。