札幌-再開発

南2西3ドン・キホーテ札幌店が閉店 2018年4月16日まで

南2西3ドン・キホーテ札幌店が4月16日までの営業で閉店する模様です。

建て替えが決まっているサンデパートビル内の店舗は、3月31日にゲオが移転した後はドン・キホーテだけとなっていました。

これで全テナントの退去が完了しました。

5月上旬にも取り壊しがはじまり、完成予定の21年度竣工まで工事が行われます。

 

ドン・キホーテの新店舗はすでに同じ狸小路内に1月19日からオープンしています。

2か月間は移行期間だったのか、2店舗体制で営業がされていましたが今回の閉店で1店舗体制に戻ります。

この間は、雪まつりや中国の旧正月(春節)があったので売り上げを見込んでのことだと思います。

 

 

解体後は、同じ街区にある6棟と一体で再開発し、地下2階地上28階で、商業・マンション複合ビルとなります。

地下街と接続、ビル内に地下広場、地上広場、屋上広場と3か所の広場で緑地化。

 

地下1階には750台分を収容する公共駐輪場、地下2階から6階までは、商業施設、7階以上が分譲マンションの予定です。

すぐ近くの南2西2にも1550台置ける駐輪場を建設中です。

あわせて2300台もおける駐輪場ですが、果たして利用はすすむのでしょうか。。

札幌市にとって放置自転車対策は、急務なのがわかります。

 

札幌駅前通りから大通公園をぬけて、すすきのまでの間にある南2西3地区は、札幌市の商業圏の要の1つです。

北海道最古・最大級といわれる狸小路と、東京以北で最大の歓楽街といわれるすすきのも近く、札幌にきた外国人が必ず訪れる場所でもあります。

 

ドン・キホーテ札幌店は、地元の人のみならず観光客も楽しませてくれています。

新店舗は駅前通りには面していないので、今の店舗よりは看板が目に入りにくくなりますが、変わらずにぎわう店舗だと思います。

 

新店舗はこちらです

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