地下歩行空間チ・カ・ホは8年目、今後は延伸も検討

地下歩行空間(チ・カ・ホ)は、札幌駅前通りの真下にあり、さっぽろ駅~大通駅を結ぶ520mの区間をいいます。

平成23年3月12日(2011年)に開通しましたので今年の3月で8年目になります。

もともとあった地下歩道と接続すると、札幌駅北口から大通駅を経て、すすきのまで1900mがほぼ直線でつながっており日本国内で最も直線距離が長い地下通路です。

 

1年の約半分を雪がおおう札幌なので、四季を通じて気軽に歩行できる快適な地下歩行空間は、もうなくてはならないものになりました。

1年間の平均降雪量が5m以上の都市で人口が100万人を超える大都市は、世界的に見ても珍しいそうです。

(札幌は降雪率5m以上、196万人)

 

開通5年目の平成28年に通行量が発表されましたが、予想通り大幅に増えました。

地下通路がなかった時と比較して、平日は約2.3倍の8.5万人、休日は約2.9倍の6.7万人です。

 

その他にも下記の様にメリットがありました。

・地下鉄さっぽろ駅から大通駅間の徒歩による所要時間が約4分の短縮(信号で止まらないで歩ける)

・地上の人対車両の交通事故の減少(地下通行量の増加のため)

・冬のツルツル路面が原因の救急搬送件数の減少(上記に同じ)

・バリアフリー化で障害者が街に出やすくなった(雪を気にせず外出できる)

 

チ・カ・ホができたことにより、民間企業のビルの建て替えも進みました。

現在は11のビルと直結しています。

1.日本生命札幌ビル(H22.10月オープン)

2.大同生命ビル(ただいま解体中)

3.札幌三井JPビル-赤レンガテラス(H26.7月オープン)

4.札幌フコク生命越山ビル-シタッテサッポロ(H29.3月オープン)

5.敷島ビル-(チ・カ・ホ直結の敷島ガーデンオープン)

6.北海道ビルディング

7.札幌グランドホテル

8.札幌ノースプラザ

9.井門札幌ビル

10.北洋大通センター-大通ビッセ(H22.9月オープン)

11.札幌大通西4ビル(H25.6月オープン)

 

ビルのリニューアルにより、事業所数や従業員数も増え、地価も開通前よりも上昇しました。

歩行空間の一部に「広場」を位置づけてイベントや展示・情報発信・プロモーションなどの開催を可能にしましたが、天候に左右されないためイベント数も増加しています。

憩いのスペースも増えました!

地下鉄の乗員人数も増え続けており、札幌市にとってはいいことづくしです^^

そして、さらに延伸も検討されています。

出典:北海道新聞記事2017年12月31日

 

 

上記の

①西2丁目線地下の北1―北3の約260メートル

②JR札幌駅北口周辺の約300メートル

③地下鉄南北線すすきの駅、東豊線豊水すすきの駅周辺の約420メートル

全区間延伸すると1周約3.8キロのループ化となります。

期待大です!

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西2丁目地下歩道延伸工事について 2018年2月現在


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