2層構造の駐輪場建設中
南1条西2丁目と南2条西2丁目の間の道路は工事がすごーく長いなと思っていたら地下に巨大な駐輪場を建設しているんですね。
ジュンク堂書店、ブックオフ、モスバーガー、ダイソーやカナリア等、私も足を運ぶことが多い場所ですが、ずっと工事をしているのでゴチャゴチャしたイメージです。

場所はこちら↓

札幌市が都心部の放置自転車対策で、市内最大級の地下駐輪場を建設中。
収容台数は約1550台で、駐輪スペースは2層構造。
最深部は地下約13メートル。
自転車の地上出入り口は2カ所。エレベータはなくスロープでの出し入れになる様です。
地下鉄大通駅から狸小路への地下歩行空間としての機能もある様です。
利用者以外も通り抜けられるみたいなので、完成したらのぞいてみようかな。
完成は2019年
開設予定は2019年(平成31年)の模様。
地下鉄大通駅直結のの35番出口も今年の5月から閉鎖されています。

来年が平成30年だから、再来年ですね。
すでに元号が変わっているかもしれません(@@;)(天皇退位が2019年4月末の速報が先ほどありました)
2016年から開始している工事なので3年がかり・・長いですね。

2層構造の駐輪場はこんなイメージだそうです。
実際に使用頻度はどうなるのか
この駐輪場ができたら、おそらくこの周辺の地上はすべて駐輪禁止になりますよね。
札幌市は北1西1で建設中の「さっぽろ創世スクエア」に約700台、南2西3に約800台を収容する地下駐輪場を造る予定でいます。
地下鉄に直結であれば、自転車で来て地下鉄利用する人にはいいかもしれませんが、周辺で買い物をしたい人が駐輪場を使うかどうかというのが考えてしまうところです。
もしも自分だったら・・
自転車できて目の前のお店で買い物したいのに、長いスロープで地下まで降りて駐輪して、また地上に戻って買い物。
荷物をもってまたまた駐輪場のある地下にと考えるとちょっと現実的ではないような気もしています。
モラルの問題もありますけどね。
シェアサイクルの活用
札幌市内でよく見られるのがサイクルシェアの「ポロクル」ですが、これも放置自転車対策でもあるんでしょうね。
中央区内に40ケ所あり、観光やちょっとした散歩には便利だと思います。
通勤や買い物に使うには中央区に住んでいる方はいいかもしれませんが、そのポート(自転車置き場)が近くにあるかどうかにもよりますよね。

札幌の街はとてもキレイだと思いますが、放置自転車がなくなってもっときれいになればまた観光客の増加につながるかもしれないですね。